結城紬展が今日から始めりました。
まずまずのご来店をいただけることができたかと思っていますが、お客様の目的はさまざまで、結城紬に関心を持って来店をいただけた方は私が考えていたほどではなかったかもしれません。

着物コーディネート
お客様の中には、結城紬の使われている真綿糸を綿と思っていらっしゃる方もいて、着物を着慣れていない方に結城紬の魅力を伝えることのハードルの高さを感じていますが、ご覧いただいて説明をさせていただくことで、その価値をご理解いただけたのではないかと考えています。
この一つ一つの積み重ねが、着物愛好家を増やすきっかけに繋がると信じたいですが、これまで私の店が採り上げてこなかったこなかったこともあり、結城紬の名前を知っていても、どのような着物なのかを知らない人が多いことを知らされております。
その意味でもいい機会になっていると思っています。
展示会は24日(火)までですので、時間が許すようであれば覗いてみて下さい。

本場結城紬に合わせた型絵染の帯
この映像は亀甲絣で描かれた雪輪柄の本場結城紬ですが、合わせた帯が魅力的でしょう。
ある作家さんが紬地に染めた型絵染の帯なんですよ・・・
帯地の渋い色合いに描かれた模様と色の使い方に深い味わいがあって、とても惹かれています。
20代から60代の方まで使いこなせる帯だと思っていますが、素朴感のある紬などに合わせるとおしゃれなんだな~
これが型絵染の魅力かと考えていますが、皆さんにも見ていただきたくてここに紹介させていただきました。
そして明日は早朝6時半から町内の草刈り。
閉店後にもお客様がありまして、十分な記事を書くことができませんでしたが、これで閉店とさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







