結城紬展が今日から始めりました。
まずまずのご来店をいただけることができたかと思っていますが、お客様の目的はさまざまで、結城紬に関心を持って来店をいただけた方は私が考えていたほどではなかったかもしれません。
お客様の中には、結城紬の使われている真綿糸を綿と思っていらっしゃる方もいて、着物を着慣れていない方に結城紬の魅力を伝えることのハードルの高さを感じていますが、ご覧いただいて説明をさせていただくことで、その価値をご理解いただけたのではないかと考えています。
この一つ一つの積み重ねが、着物愛好家を増やすきっかけに繋がると信じたいですが、これまで私の店が採り上げてこなかったこなかったこともあり、結城紬の名前を知っていても、どのような着物なのかを知らない人が多いことを知らされております。
その意味でもいい機会になっていると思っています。
展示会は24日(火)までですので、時間が許すようであれば覗いてみて下さい。
この映像は亀甲絣で描かれた雪輪柄の本場結城紬ですが、合わせた帯が魅力的でしょう。
ある作家さんが紬地に染めた型絵染の帯なんですよ・・・
帯地の渋い色合いに描かれた模様と色の使い方に深い味わいがあって、とても惹かれています。
20代から60代の方まで使いこなせる帯だと思っていますが、素朴感のある紬などに合わせるとおしゃれなんだな~
これが型絵染の魅力かと考えていますが、皆さんにも見ていただきたくてここに紹介させていただきました。
そして明日は早朝6時半から町内の草刈り。
閉店後にもお客様がありまして、十分な記事を書くことができませんでしたが、これで閉店とさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。