今日も雪が降り続いて来客を望める状態ではありません。
北陸の地が雪で穏やかな生活を失っていて、さまざまな業種に影響を及ぼすものになっています。
商品の流通も道路事情から物が届かなくなっていて、11日に届く予定の荷物が二日遅れて、ようやく今日(13日)の午後に届くことに・・・
届けてくれたドライバーの話では、雪深い地域はまだ届けられない状況が続いているとのことで、食品関係のお仕事をされている方にとっては、大きな打撃を受けることになっているのではないでしょうか。
この雪は明日まで続くとのことです。
明日は日曜日とあって、習い事の新年会や初釜などが開かれる先もあるかと思いますが、車で圧縮された雪で路面が凸凹の氷のようになっているだけに、着物を着装される方にとっては気の重い一日になるかもしれませんね。
とにかく、自然界に身をゆだねるしかできないだけに、一日も早く気が許せる日常に戻ることを願って止みません。
しんしんと雪が降っているさなかですが、今日は春を感じていただけるコーディネートを紹介してみましょう。

桜柄の帯で春をコーディネート
それがこちらの組合せです。
大地に草花が色つき始めた緑を生かした地色に、霞がかかったような花模様が全体に散りばめられた小紋を、より春らしい表情に仕上げたくて、桜柄の塩瀬帯でコーディネートしてみました。
花柄同士の組合せですが、色合いのコントラストがハッキリしていて、模様も淡彩な子付き柄と力のある帯のバランスも取れていて、おしゃれな装いかと思っております。
また、着物と帯に使われている緑と繋がるもあり、違和感なく着こなしていただかるのではないでしょうか?
柔らかな春の陽ざしの中で、会食や観劇などの街着として着こなしていただけたら、振り向く方が少なくないでしょうね~
そして、静かに「素敵だわ~」と言葉にすることでしょう。
優しさとエレガンスさが調和されていて、とてもおしゃれなコーディネートだと考えております。
さて、再び雪の話題になりますが、夕方から断続的に雪が降り続いていたもので、明日に備えて、閉店間際にも一度雪透かしをしました。
おそらく明日も振る積った雪を駐車場から取り除く作業から始まるのではないかと考えていますが、この3日間、雪すかしにどれだけの時間を使ったことでしょう。
今日は息子も手伝ってくれましたが、腰や背筋、腕首などに筋肉痛らしきものが残っていて、雪透かしを終えてから店内で仕事をしょうと思ってもピントが合いません。
年が明けてから仕事らしい仕事をしていないのに、困ったものです。
寒波の峠は越えたと思っていますが、この後も自宅の雪透かしをしないとなりません
この心境を空は雲は解ってくれているのかな~
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







