孫の誕生日に洋服をプレゼントすることを約束していて、その買い物に付き合う日が今日。
午前中に孫たちを連れて近くの店を数件覗いて、水着や洋服などを娘たちが選び、それをプレゼントさせてもらいました。
ほんの気持ちですが、娘たちの生活に役立ったのではないかと思っています。
3歳になる孫には着るものより口に入るものが妙味があるようで、買い物を終えた後に、昨日いただいたスイカが冷やしてあったので、スイカの話をすると大喜び。

至福の時
彼女たちのは着るものよりのも、お腹が満たされるものが一番みたいで、何を考えているのか至福の時間だったようです。
幸せそうで安心させられます。
さて、今日は竺仙さんの奥州小紋を縞柄の名古屋帯でコーディネートした画像をアップしてみました。

竺仙さんの奥州小紋をコーディネート
浴衣地はヒョウタン柄をあしらったもので夏着物としての提案です。
中高年さん向きの着こなしですが、合わせた帯に味わいがあって着物を熟知した小粋さがあるでしょう。
竺仙さんの奥州小紋は一般的な浴衣と比べると割高ですが、綿素材でありながら生地が厚みがあり、色合いも淡彩で、おしゃれな帯を合わせると単衣の着物として着こなさる風格を持ち合わせた着物だと思っております。
合わせた帯は麻素材にローケツ染で染めた全通柄で、体型がふくよかな方でも、腹やお太鼓の柄を気にせずに締めていただける名古屋帯です。
このおしゃれ感を失わないようにして、籠やぞうり下駄を合わせてみました。

籠バッグ
網代で組んだ籠には絞り染めの生地が添えられていて、おしゃれでしょう・・・

草履下駄
草履下駄は優しい雰囲気を引き出す白い桐台に絞りの鼻緒ですげたもので組み合わせてみました。
籠と草履下駄は絞りで合わせたものです。
好みもあるでしょうが、おしゃれが完成した装いかと思っております。
中高年層で、浴衣でワンランク上のおしゃれをしようと思っていても、このような提案をしている先が少ないのでは・・・?
そんなことを感じるところがあって、焦点がボヤケタ記事になってしまいましたが紹介してみました。
参考になればいいのですが・・・
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







