肌寒さが残る一日で、訪れる夏を提案している側として淋しいものがありましたが、新規で着物をお召しになられたお客様がお越しになられましてね~
その方は数日前にお客様からお話を聞かせていただいた方でした。
奥様が着物を着てパン屋さんを経営されていらっしゃって、ご主人と共に尋ねてくださったのです。
不思議な縁を感じるものがあり驚くものがありました。
その方は木綿の縞柄の着物をこよなく愛されている方のようで、ユーチューブで着物の着方や帯結びなと、着物を着る目線で着物情報を発信されている方です。
私の店の着物愛好家とは違ったチャンネルを持っていらっしゃって、着物を着る目線でご意見を伺うことができて参考になるものがありました。
ご来店をいただくことができて本当に良かったと思っております。
さて今日は夏のフォーマル着を紹介してみましょう。

絽の附下をコーディネート
採り上げたのは涼し気な水色地に手描きされた絽の附下です。
近年は絽の附下のご相談がめっきり少なくなりましたが、パーティーやお茶席などにお召しになれる着物です。
テレビで3人の女性が附下を着てビールを宣伝している映像が流れていますが、その中の一人に水色の附下を着た方がいて、そのCMを見る度に夏の水色の着物って清涼感があってとってもいい感じです。
その着物と似た雰囲気を持っている附下かと思っています。

水色の絽の附下
この画像は上前になる柄ですが、余計が色が使われていなくて、スッキリした感じが綺麗でしょう。

絽の袋帯
帯には白ベースに流水柄に水色が入った袋帯を合わせて、涼しさを強調してみました。
清楚な味わいに格調も失われていなくて、人を魅了する装いになることでしょう。
しかし夏場のフォーマル着は”いつ着るの~”なんて言われるところがありまして辛いところがあります。
だって夏の結婚式でも袷の着物を着て出席していることを思うと、着物でおしゃれをするという感覚が失われてしまったのかもしれません。
淋しい話でが、いつの日か限られたきもの専門店でしか絽の附下が見られなくなる時代が来るかもしれませんね。
これも時代の流れでしょうか?
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,154記事







