今晩はワールドカップで日本代表がコロンビアと戦う日です。
楽しみにしていただけに、仕事を早く切り上げて応援したいと思っているところです。
日中は夏の日差しで、夏が来たことを感じさせられる一日でした。
そこで今日はレモン色の小千谷ちぢみを麻八村でコーディネートしてみることに・・・

レモン色の小千谷ちぢみをコーディネート
その組み合わがこちらです。
パステルカラーが際立って可愛い着こなしだとは思われませんか?
以前にも紹介させていただいていますが、小千谷ちぢみの格子柄って、意外と少ないのではないかな~
それも色合いがレモン色が7に対して若草色が3の構成になっていまして、単なる格子柄でないところが面白いでしょう。
それに全通柄の白地にピンクの格子柄麻八寸でコーディネートしたものです。
格子柄着物に格子柄帯を合わせると、格子柄がかぶる気がするかもしれませんが、色のメリハリが効いていて、清涼感も失われていませんし、普段着らしい取り合わせかと思っています。

レモン色の小千谷ちぢみをコーディネート
そして帯〆と帯揚げにブルーを利かすと、これがとってもおしゃれなんですね~
素敵な女性を演出できたのではないかと思っております。
ここでお伝えしたいことは、着物の魅力を引き出すのは帯で、ご自身にとって100点満点の着物であったとしても、帯の合わせ方でその着物が80点になってしまうことや、満点に止まらず、そて以上の輝きを見せることがあります。
更に装いの魅力を引き出すのが帯〆と帯揚げの色の使い方ではないでしょうか?
このツボを押さえておかないと、着物を帯の組合せで110点まで素敵な装いに持ち上げたとしても、帯〆の色一つで90点になってしまうことがあります。
つまり帯〆の色の使い方で、おしゃれが輝くこともあれば、壊れることがあることを頭に留めておいてください。
この微妙なさじ加減がセンスというものです。
勿論そこには着付けの仕方や、着物を着たときの所作も入ってまいりますが、「その着こなし素敵ですね!」と聞けたとしたら、誰もが着物を着て来て良かったと思うに違いありません。
店はそんなお手伝いをさせていただきたいと思っております。
話題は少し変わりますが、店のインスタをご覧になられた方が、アップされた或る商品を見せて欲しいとお越しになられました。
娘が店のために始めたインスタを娘に教えてもらって、一月近く前から娘と共同作業で情報を発信しているのですが、お客様が目に留められたのは娘がアップした画像です。
その一枚の映像がお客様の心を捉えたのです。
娘の活躍なのに何故か嬉しくてね~
初めて来店された方で、娘を交えて打ち解けてお話をさせていただくことができました。
情報発信に試行錯誤していたときだっただけに、娘の活躍が輝出来事でした。
感謝しないといけませんね。
それでは今日はこれにて・・・
この先は日本代表のサッカーの応援の時間に当てたいと思っています。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







