私の店は四季の移り変わりと共に品揃えを替えて和文化に触れていただけるように心がけている訳ですが、目新しい商品が創り出されていないことを不満に思っています。
特に和雑貨や和のインテリア関係は商品はパターンが似通っていて品揃えに苦慮していますが、長年取引を続けている物作りの会社から新商品が送られて来ましてね~
それはお正月に関連した飾り物です。
荷を開くと、これまでになかったジャンルの品で戸惑いがありましたが、目が慣れてくると魅力的に思えてみましてね~
その商品がこの掛板飾りです。
大きさは幅20㎝×長さ90㎝×厚み1,2の桐板に手描きで描いた絵を貼り付けた商品です。
仏閣を背景に白梅を描いたもので、その出来栄えに心が打たれるものがありました。
同じタイプの品で鶴亀になります。
手描きとあって深い味わいを感じています。
本体価格が15,000円の品で、手描きタペストリーよりもお得感がありますが、掛板飾りという新しいジャンルの品を受け入れていただけるものなのか?
趣向品だけに好きか嫌いの世界なのに、少し迷うところがありましてね~
職先に電話を入れると、休日で詳しい話を聞くことができませんでしたが、新しい風を吹かせたいと思っていた時だっただけに、品揃えをしてみようかと思っているところです。
他の品も紹介してみましょう。
販売価格は12,000円(税別価格)
描かれている猫はハガキサイズの大きさです。
お値段は10,000円となります。
この商品に目を触れられたお客様が、9㎝幅で風神雷神の絵を描いて欲しいとの相談をいただきましたが、このような商品は和雑貨と違って趣味の世界になることを改めて感じさせられて次第です。
お正月飾りを揃えるにはまだ早い時期かと思われますが、量産が効かない品だけに興味をお持ちでしたら一度覗いてみて下さい。
そして今晩は家族みんなで焼き肉を食べてまいりました。
小さな孫が5人もいて賑やかでしたが、皆で食べる食事は美味しくいただけるものです。
つかの間の楽しい時間でした。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。