寝ても覚めても仕事ばかりしているものでテレビを見る時間が少なくて、好きなテレビ番組を録画して見るようにしています。
昨夜も欠かさず見ているNHKのプロフェッショナルを録画していたのですが、スポットが当てられていた人が全日本女子バレーの監督になられた中田久美さんで、現在行われている女子バレー世界選手での活躍もあって、とても興味深く拝見させていただきました。
その中で監督のコーチングの在り方や折れた心を元に戻す力がないとプレーができないことを説いていて、深く感銘を受けた次第です。
他にも気持ちの持ち方を過去の経験を通して語られていたことや、近くで見守っていらっしゃったお母さん話からも、自分の仕事に通じるものがあり勉強になりました。
特に軸がぶれないとか、折れた心を元に戻す力がないと踏み出さないという言葉には、現実の厳しさと重なるものがあり自分の心を正すものでした。
いつも強気と弱気が心の中に混在していていますが、この仕事に誇りを持って信じれる道へ踏み出す勇気を持たないといけないと、自分を戒めていた一日だったかもしれません。
展示会の開催までは後二日。
お客様の感触は決していいとは言えませんが、着物が洋服に勝る面白さがあることを一人でも多くの人に伝えられ機会にしたいです。
そこで今日は楽しさが100倍になるクリスマスコーディネートを紹介させていただきたいと思います。
少し年齢層が若くなりますが、レモン色に雪の結晶を絞り染で染めた単色の小紋に、クリスマスをモチーフにした真っ赤な帯でクリスマスを楽しめる装いを作ってみました。
草履の鼻緒も帯の赤に合わせた色のスワロフスキーでまとめたものです。
これを見た人はいろんなことを想像されるでしょうが、イルミネーションが輝く季節に登場となれば、誰もが認める最高のおしゃれと言えるでしょう。
それがクリスマスパーティーの日だとしたら、サンタも驚くのではないかな~
抵抗を感じられるかもしれませんがワクワクさせられる装いです。
着物に対する価値観の違いで捉え方も変わるのでしょうが、洋服では味わえない魅力を感じていただけたらと思って紹介させていただきました。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。