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日に日に暑さも増し始め、少し浴衣の動きが良くなってきた感じが致します。
これから8月の上旬までの2か月間が勝負時だけに、目標を高く持って臨んでいるところで、まだまだ安心はできません。
新しい浴衣を新調したいとお考えの方は、素敵な商品からお嫁入りが決まっていることから、一日でも早くご相談にいらしてみてください。
それでは投稿です。
今日は夏物の代表的な素材の着物、絽(ろ)の小紋をコーディネートしてみました。
静かなグレー系の江戸小紋調の着物です。
夏の色無地としても代用できるかと思いますが、お茶席の装いとして着こなしていただけれなと思うところがあります。
それもおしゃれな感じで・・・
帯を生成りに藍を多く使った柳に水草柄で涼しさを演出。
優しさもあって、なかなか素敵でしょ・・・
腹はこのような感じで、水色の帯〆と帯揚げてまとめてみました。
見た目にも涼しくて楽しんでいただけるのではないでしょうか?
大人の味があって、飽きのこないコーディネートだと思いますよ・・・
話しは変わりますが、家庭でも仕事でも自らが作り上げた世界を守り続けることが、いかに難しいことであるかを感じています。
妻との出会いから夢が広がる新婚生活がスタートし、ローンで家を求め、そして、独立をしてこの商売を始めてからは未熟ながらも経営者となり、その間に、3人の子どもにも恵まれましたが、過ぎた時間を振り返ると、右往左往しながら大切にしたいものを守り続けてきたように思います。
しかし、無情にも一番頼りにしていた妻を病気で失い、子どもたちも独立すつと、これまで守ってきたものすべてを、自分の両腕で支えなくてはならなくなりました。
店を経営していることもあって、言葉にできない重圧というものがありましてね~
健康を保ち、移り代わりの激しい社会の中で常にお客様のニーズの応えられる店を築いて行くことが、どれだけ大変なことか・・・
ぼやぼやしていると置き去りにされることもあるだけに、いくつになっても踏み出す勇気が求められます。
これが、これまで築いてきた人生を守るということで、毎日、踏み出した足跡を残していかねばなりません。
結果が残せない足跡になっても、少しでも進化したいと、次の日も次の日も行動に移さないといけませんね。
そんなことを日々呟いている私です。
長女に夕食の誘いを受けて、これから新婚生活にお邪魔してまいります。
記事をまとめきれませんでしたが、これにて終わらせていただきます。
では、お休みなさい。