この先の店作りのことを考えていると、いろんなことが頭に浮かんできて頭の中はグチャグチャ。
一つ一つ整理しないといけないと思っていますが、かねてから採り上げてみたいと考えていたのは、オーダーメイドバッグの提案です。
そのプランは、幾つかのバッグの形を用意し、その形を見本にタンスに眠る着物の生地から作るオンリーワンバッグが選択肢の中に一つあり、他に新しい正絹の帯揚げを活かしたオンリーワンバッグの二つのパターンを考えていていましてね~
それを分かりやすく提案するにはどうしたらいいかと、試行錯誤しているところです。
実が先日の京都出張でオーダーメイドバックの生地に使えないかと、幾品か帯揚げを選んで来ましてね~

バイオリン柄の刺繍帯揚げ
その一つがこの画像にあるバイオリンと音符の刺繍帯揚げ。
この帯揚げからバッグが作られるとしたらワクワクしませんか?

オーダーメイドバッグの提案
帯揚げの色は何色が用意していて、このバイオリン柄で画像の上に映るバッグが作れたとしたら楽しいと思いませんか。
まさにオンリーワンバッグといえるでしょう。

オーダーメイドバッグの提案
他にも絞りの帯揚げや、刺繍の四つ葉のクローバーなどの帯揚げを使って、あなた好みにバックが作らたとしたら素敵でしょう・・・
バッグの形は画像に映る3パターンを候補に挙げていて、トートバッグであれば帯揚げの種類にもよりますが、税別で16,000円でお作りができるかと思っています。
このオーダーメイドバッグの提案をどうまとめるかですが、新しい試みだけに試行錯誤させられているところです。
製作期間が2か月近くかかるということで、この提案が着物愛好家に受け入れていただかるのか不安視されますが、取りあえず娘用に一つ作って、お客様にアピールできたらと思っています。
何か新しいことを始めようと思うと障害になることが多く出てまいりますが、このような経験を踏んで店が磨かれていくのでしょう。
その意味でもチャレンジする価値があると思っているのですが・・・
どうなることでしょう。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







