「今日は何をしていたのだろう・・・」そんな反省が残る一日でした。
神無月の会の案内状作りに欠かせない会を開く趣旨といいましょうか目的を言葉にしたものを手書きするのですが、文字を間違えたり文面を変えたりして随分手間取ってしまいましてね~
娘は帰り際に、「また書き直すの?」と何度も書き直している姿を見て呆れていたのでしょう。
何故かその表情に懐かしさ感じるところがありました。
それは妻と一緒にしていた時に、ときたま顔を見せた妻の呆れ顔と似ていたのです。
懐かしいあの時のことが思い返されます。
私だけが知っている妻との時間。
脳裏から消えていたのものがフラッシュバックしたかのようで、”妻の血を引き継いでいるんだ~”なんとことを感じた次第です。
とにかく案内状作りに時間がかかっていまして能力の乏しさ実感しています。
さてこの時期、来年1月に成人式を迎えられる方が前撮り写真を撮られていまして、その流れを受けてママ振りを持って着物相談にお越しになられる人が増えています。
ママ振りのしみ抜きや丸洗いを相談されたり、帯〆帯揚げなどの小物を新しくしたいなどご相談内容は様々。
お持ちになられた振袖を拝見させていただくと、必ずと言って口にされるが、「こんな柄、今来ても大丈夫ですか?」の問い掛け。
送られてくるパンフにない柄とあって、どちらのお母さんも確認事項のように私に振ってくるから不思議です。
ここ数年そんな方が増えていますが、お持ちになられるママ振りがどれもが手仕事の高額品の振袖であることに驚いています。
流行り物の振袖よりも遥かにいいものだから大切にされるようにとお伝えすると、横で聞いていた娘さんがニッコリ。
着物が分からない人にとっては、振袖の良し悪しの判断ができずにいて、古い物(流行遅れ)ならばレンタルしたいと考えている方が少なくない感じがします。
このことを例に取って言えることは、高価な着物がタンスに眠っていてもその価値が判らずに無駄にしている先が全国にたくさんいるんでしょうね~
立て続けにそのような方のご相談が続いたもので記事に採り上げてみました。
そして今日は振袖の古典柄に合ったバッグのご相談がありましたもので、それをご紹介させていただきましょう。
ます先に刺繍が入った華やかな振袖用のバッグです。
どれもパンチ力があって、振袖に合わせるとゴージャスさが増すのではないかな~
振袖との色合いのバランスがあるでしょうが、どれもステキでしょう・・・
反対側にも模様は少ないですが刺繍が入れてあり、ゴージャスなバックだと思っております。
お値段はどれも7万円するものです。
こちらのバッグだと振袖だけだ無くて、訪問着や附下などの着物にも合わせていただけるバックかと思っています。
パンチ力に欠けた部分があるかもしれませんが、上品さが強調されるバッグと言えるのでしょう。
反対側の面も同じ模様と色合いで刺繍されています)
こちらも画像だけになりますがアシカラズ。
小振で組紐から作られたバッグで持ちでは一本。
合わせやすいバッグで品の良さが一番かな~
こちらになると、フォーマルのバッグとしても使えて、振袖にも合うものです。
ことらもその一つで、反対側にも同じ刺繍が加えられたバッグになります。
お値段は6万円から6万5千円のバッグとなり、これら6点のバッグには共の鼻緒が付いていて、足のサイズに合った草履台があれば直ちにすげ上げることができるものです。(バッグのお値段の中には鼻緒のお値段を加えておりません)
参考になればいいのですが・・・
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。