この店の企画立案は店側で考えて販促を組むことを基本としています。
その販促媒体は、ホームページやSNSの活用もありますが、要は紙に印刷するという手作りのアナログから作られることが多く、今も10月の神無月展の案内状作りに紛争しているところです。
今回は本場大島紬を特集したいと考えていますが、その商品の魅力を紙面でどう伝えららいいのかが難しくて右往左往しています。
というのも、新しい商品を揃えたからといって気軽に足を運んでいただかる時代ではないからです。
このハードルが私を悩ませていましてね～
年に一度は、時代がどんなに変わろうとも着物専門店として物作りにこだわりを持つ商品にスポットを当てたいと考えてはいるものの、着物を知らない人が少なくないだけにスルーされがちな昨今。
ここをどう対応していくかが大きな鍵になっていて、お店によっては商品以外のことで企画を取り入れてお客様を引き寄せるやり方もあるようですが、そのよなやり方では着物専門店として生きていけない気がしましてね～
だから、ご紹介させていただきたい商品でお客様をお呼びしたいんですね～
さて、”どうしょう・・・”って感じです。
繰り返しになりますが、お客様の心に響く企画立案を考えることって簡単ではありませんね。
今日はその事に集中したかったのですが、いろんな人が店に来ていて、ひらめきがなかったことを後悔する一日でした。
こちらの商品は帆布で作られたバックと草履です。
東京の和装小物屋さんから仕入れた品ですが、バックの形に一目ぼれしましてね～
エレガンスで素敵でしょう・・・
底の幅は33×10㎝で高さは14,5㎝の横長で、色がオフホワイト系で艶消しになっている点も気に入っております。
そしてバッグに合わせて草履を作っていただきました。
かかとの高さは5㎝でフォーマル用として使っていただけるものです。
この品をモダンな色合いの訪問着や附下に合わせたら素敵でしょうね～
是非参考にされてください。
今日は少し口説いてしまいましあが、何でも簡単でないことは承知していて、今できることを一生懸命考えて舵取りをしていきたいと思っています。
先が思いやられますが頑張ってみます。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。
