店内はクリスマスソングのBGMが流れる時間が多くなり、クリスマスムードが高まる頃となったのではないでしょうか?
子供達が幼かった頃、クリスマス・イブの夜に、童話の世界のようなサプライズを用意して我が子を驚かせたことがありますが、そんなことを思い出すクリスマスが近づいてまいりました。
娘たちにクリスマスプレゼントとして、孫たちに何か買ってやることを約束していて、その買い物の日が今日。
近くのショッピングモールで合流し、娘が希望するものを選んでレジのお勘定は私。

ちびっこ軍団
この子達がその主人公ですが、自分で何かを選ぶということはできず、買え与えるのは母である二人の娘たち。
ちびっこ軍団は館内を好き勝手に動き回って留まっているということを知りません。
視界の中に孫がいても目を離すとその姿は消えていて、呼びかける声も大きくなってしまうものです。
4人の孫の買い物を終えると次は全員で昼食。
館内の和食のファミレスのような店に入ったのですが、動き回る孫たちを行儀よく座らすことは至難の業で、頼んだものが来るまで私たちのテーブルは浮いた存在だったかもしれません。
それが頼んだものが来ると食べるものを口に運び始め、賑やかだったテーブルが静かになるんですね~
そんな孫たちの振る舞いを見守りながらの昼食でしたが、こうして7人で食事をするのは久しぶりのことで、孫の動きを一つ一つ目に触れては、成長した姿に喜びを感じつつ楽しませてもらった次第です。

ちびっこ軍団
この子達の成長が楽しみです。
話題は替わり、こじゃれた小紋をコーディネートしてみました。

こじゃれた着物コーディネート
それがこちらです。
白地ではないベージュがかった地色に植物の葉だけを密集して線描きされた小紋に、あっさり系のお太鼓柄の名古屋帯との組み合わせ。
濁り色に人生の年輪のような味が引き出されていて、静かな雰囲気に惹かれるところがあります。
この雰囲気を長羽織として使ってみてもいいでしょうね~
言葉が適切でないかもしれないが、枯れたような色合いって素敵でしょう・・・
セピア色のような古の美学があって惹かれるものがあります。
見方一つで価値観も変わりますが、こじゃれた香りをプンプン匂わせていたもので、ここに紹介させていただきました。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







