夜遅くまで来客がありチョト焦り気味の投稿になりました。
着物も洋服もダークな色は、お洒落な感じがしてなりません。
特に秋から冬へと寒さが増し始めると着てみたくなる色が黒系統の色ではないでしょうか・・・・・
草木染に染められた赤城紬の無地を同系色の帯で合わせてみました。
とてもシンプルで「きもの通」の香りがします。
それに人の心の深さというものを感じ取れる味があります。
このような色合いの着物には、静かな色の小物を合わせたいものです。
ご提案したいのが血赤珊瑚系のかんざしに、真鍮(しんちゅう)の帯止め。
私なりの説明を加えたいのですが、今日は雰囲気を目で感じて頂ければ幸いです。
一言書き加えるとすれば、いろんな色を混ぜない所に小粋さというものがあります。
その中に渋い赤を一箇所加えるのがポイントなんですね~
赤系の帯止めをポイントにするのも良いと思いますよ。
今回は真鍮(しんちゅう)の帯止めを使ってコーディネートしてみたくて、かんざしに赤を使ってみました。
(お値段は、鈴・兎・ふくろう共に ¥10,290 の品)
とても難しい着こなし方ですが、素朴で渋い色の取り合わせ方も面白いものですよ。
それにしても、紬の着物に珊瑚の色のアクセサリーは良く合いますね~
写真にアップしたかんざしは数千円の模造品ですがね~
今日も慌しく一日が過ぎてしまいました。
のんきに構えていていいのかな・・・・・・
自分に問いかける私でした。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






