商品の仕入れって、どれだけ経験を積んでも難しいものです。
着物であったり和雑貨であったり、作り手側は新しい商品を作りだして私たち小売店さんに披露してくださいます。
その一つ一つを見て、店の客層に合うものなのか?
お客様にアピールできる商品となるのか?
他店との差別化が図れる店作りに繋がるものなのか?
時代の変化の中でどう立ち回るかが問われていて、販売価格のことや仕入金額も含め、いろいろ考えながら魅力的な店が作り出せないかと歩き回った京都での二日間でした。
この時期は夏物がメインで、浴衣関係も含めてそれぞれの仕入れ先で夏商戦に必要な品を手配してまいりました。
その中でもインパクトが強かったのが和柄Tシャツです。
新作が発表になりましたが、昨年とは模様も色も大胆で男性のニーズを意識している感じが致しました。
昨年はこの和柄Tシャツがとても評判が良くて、今年も頑張ってみたいと思っています。
こちらの金魚柄もいいでしょう。
柄数が多くあってセレクトすることに迷いましたが、お客様の喜んでいただける品を準備することができたのではないかと思っています。
楽しみにしていてください。
着物関係はいつもと変わらず淡々とした感じでしたが、浴衣を採り上げていた先は賑わっていたのではないでしょうか。
今回も仕入れ先を廻らせていただいて、京都へ入ってくる業界関係者が年々少なくなっている気がしてなりません。
気のせいかもしれませんが、元気があると言いにくいものがありました。
ところで、昨日の夜は仕入先の担当者と夜遅くまで楽しい時間を共有することができて、仕事から離れた京都の夜もなかなかいいものです。
再び明日からいつもの生活に戻りますが、刺激をいただいた二日間でした。
ではこれにて・・・
お休みなさい。