今日は古典柄浴衣に似合う桐下駄を紹介してみましょう。

桐下駄
こちらがその桐下駄で、奥州小紋の鼻緒と桐下駄を私がセレクトしたもので、それをすげたものです。(ミニ下駄は映像に添えたくて加えたものです)
奥ゆかしさもあって、いかしているでしょう。

竺仙さんや三勝さんの古典柄の浴衣に合わせていただけたら、上品さと風情もあって最高でしょうね~

250ℊの桐下駄
余りにも軽いもので計りに乗せてみたら、なんと針は250ℊを指していました。
Lサイズの台になりますが、軽くて履きやすいことでしょう。
お勧めさせていただきたい一品です。
昨日は仕入れ先で逸品物といえる訪問着や染織作家が作られた紬や帯を これでもかというくらいに見てきて、店に戻れば浴衣ワールド。
このギャップをどう受け取ればいいのでしょう。
小さな世界でコツコツ商いをしている自分に寂しさを覚えますが、これが郊外で店を守る呉服店の姿ではないかと思っています。
旬の品を揃えてお客様を迎えするというのが店のスタンス。
この考え方が合っているのかを確認する意味でも結果を残さなくてはなりません。
なかなか一流といえるきもの専門店になりきれませんが、足元を見て頑張らないといけないと思っています。

№230の6月号情報紙「あ・うん」
そして今日、6月号の「あ・うん」が出来上がりました。
浴衣が需要期を迎えるだけに浴衣情報に偏ってしまった感がありますが、一生懸命情報紙の内容を考えて作ったものです。
この繰り返しが、今回で230回目の発行となりました。
いつもよりも早く構成を終わらすことができてホットさせられています。
とにかく毎日が前進出来ることを考えて、踏み出すことが大切かと思っています。
では、今日はこれでおしまいです。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







