ウクライナ情勢のニュースが毎日流れていて、戦争で失われた死者数に驚き、ロシア軍の無差別攻撃に憤りを覚え、破壊された町の映像に戦争の恐ろしさ感じさせられています。
破壊された町を人は何処に避難したのだろう。
ガレキとなった下に息を引き取った人がいるかもしれない。
戦争が終わって、元に戻そうとしても、気が遠くなる時間とお金が必要とされるのではないだろうか。
その間、非難した人の生活はどうなるのだろう。
プーチンさんはどれだけの人を苦しめたら気が済むのでしょう。
人の命や生活を奪って、プーチンさん元に平和と幸せが訪れると思っているのだろうか。
考えさせられます。
話題をこの店に戻しますが、今月の22日から「加賀友禅きもの展」と「きもの遊び」の括りで、楽しんでいただかる提案を考えています。
そこで今日はきもの遊びに活かしていただきたい下駄を紹介させていただきたいと思います。
今回のきもの遊びは、丹後木綿のきものと関さんの型絵染の帯のコラボを考えていますが、同時に木綿のきものに合った履物の提案もできればと思っています。
その一つが、桐の船形台の天に白っぽい竹皮を編んで取り付けた下駄にパンダ柄を刺繍した鼻緒で組み合わせたものです。
話題性もあってパンダ柄をセレクトしましたが、鼻緒は他にも種類があるので、自由に組み合わせができるカジュアル下駄の提案になります。
ワクワク感があって楽しいと思いません。
特にこちらのパンダ柄の鼻緒ですが、この鼻緒で下駄をすげて外出されたら、間違いなく注目されることでしょう。
木綿着物や紬のきものなどに合わせたら小粋な装いになることでしょう。
そしてこちらは舟形の形から間をくり抜いてかかとの形を作った右近下駄というもので、天は茶色の竹皮で編み台と天が一体化した色でまとめた下駄になります。
セレクトした鼻緒は絹科布という生地を使っていて、シンプルにまとめさせていただきました。
エナメルや革の草履とはまったく違った味わいがあって、カジュアルな履物であることがひと目で分かるかと思います。
丹後木綿のきものとの相性がいい下駄かと考えているので、22日らの会で提案させていただきます。
どちらのタイプもM寸とL寸が準備されているので、大きな足の方でも対応できるかと思っております。
そしてこの下駄に只今開発中の加賀染足袋を持ってきたとしたら、着こなしの面白さはオンリーワンの魅力を引き出してくれて、話題を集めるのではないでしょうか?
加賀染足袋の発表はもう少し先ですが、今月22日からきもの遊びの会で披露できるよう頑張っているところです。
楽しみにしていてください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。