どんよりした梅雨空で心も鉛色って感じかな~
お客様に夏着物をお選びいただいた品が数時間後に見送りになったり、ゆかたの集いにご参加予定のお客様から、お誘いした方が出れなくなったとの連絡があったりして、仕事のリズムに乗れなかった一日でした。
他にも気にかかることが起きたり、今日も京都の仕入れ先が来ていたのですが、明るい話題が少なくてすっかり私に心は梅雨空。
このような日は心の持ち方がとても難しくてチョッと大変かな~

綿麻着物をコーディネート
今日はこの画像にある綿麻の着物をローケツ染めで染めた縞柄の帯でコーディネートさせていただきました。
以前にも紹介させていただいたかもしれませんが、初夏から真夏に着ていただける街着の組み合わせとなるものです。
年代が少し高くなるかもしれませんが、おしゃれな着こなし方ではないでしょうか?

綿麻着物をコーディネート
帯〆を白にグリーンのラインが入ったもので合わせ、帯揚げは白地に紺の絞り染めのでコーディネート。
帯〆のフグリーンは着物の地色から取り、帯揚げの紺は帯に使っている色から合わせたものです。
帯〆帯揚げの色の合わせ方として、間違いを起こしにくい色の合わせ方かと思っています。
これできもの通の着こなし方が整ったのではないでしょうか?
リズムに乗れない一日でしたが、閉店後には浴衣の無料着付け教室を開いていまして、新規のお客様にご参加いただいたのですが、とても喜んでいただくことができましてね~
最後に私の心が緩むことができて、”終わりよければすべて良し”って感じで、今日を終わることができそうです。
いろんなことが起きたり起こらなかったりしますが、過ぎたことは忘れるようにして明日に目を向けることができたらと思っております。
簡単な記事で終わることになりましたが、今日はこれにて・・・
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







