どんよりした梅雨空で心も鉛色って感じかな~
お客様に夏着物をお選びいただいた品が数時間後に見送りになったり、ゆかたの集いにご参加予定のお客様から、お誘いした方が出れなくなったとの連絡があったりして、仕事のリズムに乗れなかった一日でした。
他にも気にかかることが起きたり、今日も京都の仕入れ先が来ていたのですが、明るい話題が少なくてすっかり私に心は梅雨空。
このような日は心の持ち方がとても難しくてチョッと大変かな~
今日はこの画像にある綿麻の着物をローケツ染めで染めた縞柄の帯でコーディネートさせていただきました。
以前にも紹介させていただいたかもしれませんが、初夏から真夏に着ていただける街着の組み合わせとなるものです。
年代が少し高くなるかもしれませんが、おしゃれな着こなし方ではないでしょうか?
帯〆を白にグリーンのラインが入ったもので合わせ、帯揚げは白地に紺の絞り染めのでコーディネート。
帯〆のフグリーンは着物の地色から取り、帯揚げの紺は帯に使っている色から合わせたものです。
帯〆帯揚げの色の合わせ方として、間違いを起こしにくい色の合わせ方かと思っています。
これできもの通の着こなし方が整ったのではないでしょうか?
リズムに乗れない一日でしたが、閉店後には浴衣の無料着付け教室を開いていまして、新規のお客様にご参加いただいたのですが、とても喜んでいただくことができましてね~
最後に私の心が緩むことができて、”終わりよければすべて良し”って感じで、今日を終わることができそうです。
いろんなことが起きたり起こらなかったりしますが、過ぎたことは忘れるようにして明日に目を向けることができたらと思っております。
簡単な記事で終わることになりましたが、今日はこれにて・・・
では、お休みなさい。