売り場に来年の干支になる「子」のお正月飾りを入れたことで、行き場を失った商品で和雑貨コーナーが溢れかえろうとしています。
神無月の会を開催ずるまでの間、売り場のレイアウトやディスプレーに苦労させられると思うが、気力を振り絞り、心地よいと思っていただける店内にしたいです。
だってこの店の参観日なんですもの・・・
その参観日に皆さんにご提案させていただきたい装いの一つにクリスマスコーディネートがあります。
今日はそのコーディネートを映像に収めたのでご紹介させていただきましょう。

スノーマンでクリスマスをコーディネート
クリスマスを演出するのは小雪が振り落ちているように見える黒地小紋に絞り染めで描かれたスノーマンの帯です。
こうして組み合わせると、雪の降る夜にスノーマンが登場したというストーリーが見えて来て、このコーディネートをクリスマスの日に合わせたら夢が広がるのではないかな~
まさにクリスマスを楽しむ装いと言えます。
そこでここに帯〆帯揚げでクリスマスカラーを足してみることとしました。

雪うさぎの柄とクリスマス
それが帯の腹の柄になる雪うさぎに合わせた赤系の帯〆帯揚げと星の光を放つかんざしです。
スノーマンも雪うさぎも冬を印象付けるもので、そこに小物でクリスマスカラーを足したものですが、楽しいクリスマスをイメージできるのではないかな~
ステキでしょう・・・
この装いをもっとおしゃれな感じにしたくて、長襦袢と半衿にもこだわってみました。

雪の結晶柄長襦袢とスワロフスキー半衿
それが雪の結晶柄の長襦袢でグリーン系の色合いもおしゃれでしょう・・・
そして輝く星とでもいいましょうか、スワロフスキー半衿をお付けいただいたら最高のおしゃれを楽しむことができることでしょう。
ステキな仲間を囲んで美味しいお酒が飲めるのではないかな~
そんなことを想像しながら着物コーディネートを楽しんでいました。

コーディネートに使った小物たち
このコーディネートで使った小物たちで、合わせる色を変えれば忘年会や新年会の場にも着ていけるものだと思っています。
彼氏と待ち合わせるレストランにスノーマンを連れて行ったら最高の夜になることでしょう。
洋装では適えられない魅力が和装にあると言えるかもしれませんね。
18日からの神無月の会で楽しいコーディネートが紹介できるかと思っているので楽しみにしていてくださいね。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







