型絵染作家・荒川眞理子氏の滞在は今日まで。
二日間に渡りこの店を盛り上げてくださいましたことを心より感謝申しげたいと思っております。
しばらくの間荒川氏とご一緒させていただきまして、 定番と言われているような着物コーディネートも悪くはないが、もう一歩踏み込んだおしゃれを楽しめたら見えて来る世界が変わり始めることを教えていただけたような気が致します。
とてもお話のしやすい方で、着物を愛していらっしゃる作家さんであることがよく分かりました。
こんな田舎まで来ていただけたことを店の誇りにして、後半戦も型絵染の魅力を伝えられたらと思っているところです。
ところで今日は雨が降り続いてお客様の少ない日になってしまいました。
物事がうまく運ばないことを実感してしておりますが、台風で水害に遭った土地の方に比べれば恵まれた環境に置かれていると言えるのでしょう。

台風19号で災害に遭われた方への義援金箱
そこで、微力ながらいくらかでも支援ができないかと思って災害義援金箱を用意させていただきました。
ニュースやワイドショーを見ていて、逆の立場だったら立ち上がれないかもしれないと思うところもあって用意したモノです。
しばらく続けて、支援団体に振り込みたいと思っています。
今日のニュースをまだ見ていませんが、水害に遭われた土地にまとまった雨が降ることを昨日のニュースで聞いていて、気温も低くなり始めていて、耐えられない苦しみを味わっているのではないかと思います。
その事を思えば私の疲れなんてちっぽけなものといえるのでしょう。
話題は替わり、信州の伊那紬の着物と帯を組み合わせておしゃれな着こなしを考えてみました。

信州伊那紬で着物コーディネート
着物はいろんないろを取り混ぜた横段柄の優しい色合いの紬地に合わせた帯も伊那紬で、パンチ力のある色合いの帯で装いにメリハリを付けたものです。
着物も帯も幾何学模様ですが、おしゃれだと思いませんか?
着る人の個性がはっきりしていて、カッコいい着こなしかと思っております。
紬という張りのある風合いでもあり、長時間着ていても着崩れがしにくく、それに味わいもあってきもの遊びにお勧めさせていただきたいです。
今日は早めに切り上げて、明日に備えたいと思っております。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







