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我が家の家事を頼まれ、閉店後自宅に戻り、食事の支度などを終えて、再び店に戻ったところです。
断片的ですが、こうして家事をしてみると、仕事を持っている主婦の気持ちがほんの少し解るようになりました。
今も妻がいたら、そんな苦労を知ろうともせず、甘えていたに違いありません。
家に帰れば、すぐに食事ができるのが当たり前! お腹が満たされれば、疲れたと言って一歩も動こうともせず、好きなテレビを見て、寝るまで自由時間。
朝起きれば、洗面所では洗濯機が回っていて、茶の間へ座れば、温かいコーヒーが目の前に出てくる。
その一方で、妻は食事の後片づけから、誰よりも早く起きて子供たちの弁当に用意、洗濯物を干してた後に、仕事に出る支度。
これが当たり前の日常で、妻の手伝いをしようなんて思ったこともありませんでした。
家では大きな顔をしていましたが、間違いであったことに、今にして解るようになりました。
そんな自分も、少し大人になったのかもしれません。
手が空いている時間があれば、家事を手伝い、慣れない買い物もこなすようになりました。
残す問題は料理です。
これがクリアーできれば申し分ないのですが、一日をこのブログで閉めることもあり、気持ちの余裕を持つことができません。
大きな課題として受け止め、努力したいと思っているところです。
刺繍の附け下げを、今年の秋物として揃えた袋帯でコーディネートしました。
ブルーグレーの着物に黒地の袋帯、エレガンスで綺麗でしょ・・・
古典柄にはないスマートな装いです。
言葉を語らずとも、内面の美しさが着物になった着こなしと言えるでしょう。
刺繍も綺麗でしょ・・・
秋物の新作になりますが、来る25日からの決算の会の登場致します。
投稿が遅れたのは、家事を済ませた後に、売り場で横になったら眠ってしまいましてね~
疲れが溜まっているみたいです。
それでは今日はこれにて
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







