ポップな風呂敷「アフリカ」・そして慣れない土俵の上で商談を進めてきた京都出張

アフリカをイメージした風呂敷

天気予報で京都が傘マークだったもので傘を持って京都へ向かったものの、午後から雨が止んでいる時間帯もあって、傘を持ち帰ることを忘れていたり、仕入れ先でいただいたお土産を何処かで置き忘れていて、そのことに気づかず仕事に夢中になっていた一日でした。

 

というのもお客様から着物のご注文があっても、不景気風にあおられるかのように新しい商品が作られていなくて、ご要望に添う着物を見つけ出さなくなっているんですね~

 

そのな口説き話を和装小物屋さんでしていたら、その担当者が私の知らない仕入れ先を紹介してくれましてね~

尋ねてみると素敵な商品を多く扱っていまして、そこの会社で探し物を見つけることができました。

 

他にも違った用件で取引の浅い仕入れ先を尋ねる必要性があり、慣れない土俵に上がっての商談だっただけにとても疲れました。

 

冒頭から商品が作られていない話になりましたが、印刷をするようにして作られた商品は溢れるくらいにあっても、質のいい手仕事の商品が年々少なくなっていって、その流れが収まらないというから困った話です。

 

このままだと、受け継がれてきた染色業界の技が一つづつ消えていくんじゃないかな~

近頃、京都へ行く度に危機感を感じていて、この業界がどうなっていくのかが案じられます。

 

 

 

アフリカをイメージした風呂敷
アフリカをイメージした風呂敷

 

こちらの画像は南アフリカをイメージして作られた新商品の風呂敷だそうです。

元気がないニュースが多いだけに、こうしたポップな色使いの風呂敷に惹かれます。

着物関係もダークな色合いから、明るい色彩と大胆な柄に注目が集まっていることを聞いています。

 

 

新作風呂敷
新作風呂敷

 

お値段はお安くありませんが、春商戦に向けて品揃えをしてパワー溢れる店にしたいと思っています。

 

これから少しづつ来春のことを考えていかねばならず、その先駆けにしたいです。

 

容赦なく時計は動きを止めづに日だけが過ぎて行きます。

いとんなことを想定して道筋を作るのが経営者の務め。

 

現実を受け止め、出来ることが限られた中で、この店らしくどう動くのか。

真似事でないオリジナル性の高い経営と戦略を考え出して、業界に新しい風を吹かせてみたいです。

 

今日はないように乏しい記事となりましたは、これで終わらせていただきます。

 

 

京都駅
京都駅

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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