店が開く「着物で集うクリスマスパーティー」に秘められた想いとは・・・

12月8日は当店のクリスマスパーティー

昨晩は夜遊びが過ぎて少し眠気が襲い始めていますが、ブログ記事を書く時間が来たようです。

 

昨晩はとても冷え込んでいましたが、目覚めの朝はとても気持ちのいいお天気でお出かけ日和ではなかったでしょうか?

お穏やかな天気が続いていることもあって、今日から12月だと分かっていても、体で感じる季節は秋のまま。

師走だとは全く思えずにいます。

 

それでも時計は波風立てることなく静かに時間を刻み、カレンダーは私たちの都合なんかはどうでもよくて、生きている者たちの今日の出来事を呑み込んで行きます。

 

その延長戦に今日があって、カレンダーは今日から12月。

お天気に恵まれたこともあるのか来客の多い日で、少し忙しくさせていただきました。

 

そして店が企画した「着物で集うクリスマスパーティー」が一週間後となり、主催者として楽しいパーティーの演出に知恵を絞っているところです。

 

 

 

12月8日は当店のクリスマスパーティー
12月8日(日)は当店のクリスマスパーティー

 

当日のプログラムも用意されて、日時は12月8日(日)午後6時から9時ごろまでを予定しております。

会場を金沢国際ホテル2階を使って、パーティーの第一部はヴァイオリンとフルートのサロンコンサートから幕を開けることになります。

その後にディナーをお召し上がりいただいて、お客様の装いのコーディネート紹介やお楽しみ企画なども考えております。

参加者にはプレゼント交換もさせていただきたいと伝えていまして、500円くらいのプレゼント商品を用意していただくこともお願いしています。

 

今のところ参加者は35名くらいかと思いますが、私の中では40名を超える人数を予定していただけに、その人数に比べると少し物足りなさを感じずにはいられません。

 

なのに”よく集まったな~”と思うところがあって、今回も人集めに苦労させられました。

 

12月に着物で集う会は今回で3回目です。

単純に着物を着る場を提供できて、お客様とコミュニケーショが取れたら店との繋がりが今以上に深くなるのでないかと思って始めたものです。

 

そこには新しい店作りに必要な「お客様と遊ぶ!」というキーワードがありまして、着物離れが進む中で最も重要な課題となって来ています。

 

気も知恵も経費も使わなくてはなりませんが、着物を着る場を用意するということは親切なことだと思っていても、いざ蓋を開けてお誘いさせていただくと、慣れない環境に馴染めない人が少なくないようで、お客様を集めることのハードルの高さを実感しています。

 

これが現実だと割り切っていますが、様々な障害がある中で続けていくことは店のブランド力も高めていく切っ掛けにもなるにかもしれないと思っています。

 

少ない人数で事を動かす企画となると、それなりに覚悟とパワーが必要で簡単ではありませんが、こうした取り組みを全国の呉服店さんが大なり小なりしていたとしたら、もっともっと着物で楽しみたいと思う着物ファンが増えていたのではないでしょうか?

 

その実態が見えてこないことがとても寂しいと思っている者の一人です

 

とにもかくにも、一週間後に迫るクリスマスパーティーが楽しい会になるように関係者と話し合って本番に臨みたいと思っているところです。

 

 

ところで明日は京都出張の日。

仕入れ先で様々な用事を済ませなくてはならないことがあり、加えて初売りのことも考えなくてはならず忙しい日になりそうです。

 

朝起きが苦手ですが、パワー全開で頑張ってくるつもりでいます。

 

そうそう、数日前に女の子の宮参りの着物を紹介させていただきましたが、別件で、三つ子の女の子が生まれるので宮参りの着物を三着用意したいとの相談が入りましてね~

なんと目出度いことか・・・

 

明日から再び忙しくなりますが、残り一月をがむしゃらに走り込んでゴールを目指したいと思っています。

 

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。