あまりにも暖かいもので年末気分になりきれていませんが、今年もあと9日となりました。
カレンダーを眺めながら今年をどのようにして締め括ろうか、そして初売りをどうプロディースしたらよいのかなど、年内に段取りしておきたいことが多くあります。
お客様が多いと言う訳でもないので、何もしないまま年越しをすることもできますが、どんな時でも頭の片隅にあるのは、ひょっとしたら明日は新しいお客様から着物相談をいただけるかもしてない。
もしかしたら県外からお客様がお越しになられるかもしれない。
オンラインショップからご注文が入るかもしれない。
こんな感じで、いつも明日という日に期待を寄せていまして、いいことも悪いことも含めて何かが起きると考えて仕事をさせていただいております。
そして今日は店内の中を少しだけ模様替え。

店のウィンドー
ウィンドーも少しだけ替えてみましたが、店の前を行き交う人は、またウィンドーが変わったことを興味深く見てくれているのではないでしょうか?
自己満足で終わっているのかもしれませんが、常に私自身が変化を求めていて、その原点は「何かが起きるかもしれない!」という期待感が私の背中を押しているのかもしれません。
それがあるから仕事を見つけ出しては、飛んだり跳ねたりしている気が致します。
私のようなタイプをもしかしたら貧乏性というのかもしれませんね。
どうであれ、私にとって衝撃な出来事が幾つも起きた2019年でしたが、新しい歳に向けて進むべき道を示さないといけないと思っています。
いつも言っていることですが、これからどうして行きたいのか?
お客様と遊ぶ場をどう作り出していくのか?
和装にこだわる店にしていくには着物愛好家を増やしていくことを考えていかねばなりません。
その改革に必要とされるのが店のPRです。
SNSの活用も含め、メディアが採り上げてみたくなる話題を発信していくことかと考えているが、魅力的な店作りをどうやって作り出して行ったらいいのだろう。
必ずと言っていいくらいに、ここで足踏み状態になってしまっていて、その先に進めないことがとても悩ましいです。
そのことを長年に渡り追求していくことが商いというものなのかもしれませんね。
今日は中身のない記事になってしまいましたが、これで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







