今年最後の着付け教室の日でもあり来客の多い一日で、初売りに向けての模様替えも始まり賑やかな一日でした。
陽が落ちる頃になって店内が静かになりましたが、年末だというのに北陸の冬らしくない天気が続いていまして、娘たちの会話から今日がクリスマスイブであることに気づかされている次第です。
私には年末の24日としか受け止めていなくて、仕入れ先がお正月休みに入る前に終えなくてはならない段取りで頭がいっぱいになっているのでしょう。
子供たちと家族5人で暮らしていたときはクリスマス・イブともなれば、欠かすことなくささやかなパーティーを開いていましたが、子供たちが結婚を機に我が家を離れて行くと、いつしか我が家のクリスマスは過去のもになってしまい寂しさを覚えている次第です。
それにしても今年はクリスマスが平日ということもあつのか、全国的に雪も少なくていつもの年より盛り上がりに欠けている感じがします。
そんな思いでいるのは小さなお子さんがご家庭にいない大人の呟きなのかも・・・
そこで今日はイブにちなんで、きものでホワイトクリスマスをイメージしてみました。

きものでホワイトクリスマス
それがこちらのコーディネートです。
オフホワイトの地色に雪の結晶柄をあしらったきものに絞り染めで染めたスノーマンで組み合わせたもので、可愛い大人の冬の着こなしでしかないかもしれませんが、クリスマスイベント時にお召しになることでクリスマスの着こなしとなるのではないでしょうか?
着物の楽しみ方の一つでかと考えていますが、この装いでイベント会場に出向いたら注目されるのではないかな~
楽しみ方はクリスマスだけに止まらず、お正月や新年会の場にも活かしていただけることでしょう。
何度かスノーマンの帯をブログで紹介させていただいていますが、今日がクリスマス・イブであることが分かって再びここに登場させた次第です。
今年も残すところあと一週間。
仕入れ先はこの週末でお正月休みに入ることもありまして、抜かりなく段取りを済ませたいと考えていますが、初売りの準備もあって心の時計は気ぜわしく動いています。
最後の最後までベストを尽くし、初売りの準備も整えたいと思っている私です。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







