朝からバタバタしていて落ち着かない一日だったかもしれません。
一日をゆっくり過ごす日があっていいと思っていても、毎日SNSなどで情報をアップしていると、時間に追われれていることが、いつの間にか体に染みついてしまっていて、「今日の情報を何にしょうかな~」とか、「情報紙のあ・うんを早く作らないといけない!」とか、「ワークショップの参加者を集めないと・・・」、などなど、いつも何かの追われて生活を送っている気がしてなりません。
根っからの貧乏性で嫌になりますが、新しい風を起こしたくてチャレンジしていることだから、頑張らなくてはなりませんよね~
だから毎日の人生の続きに幕を降ろすことがないのかも・・・
では、今日の投稿です。
今日も暖かな一日で間違いなく春が近づいています。
春って大地に眠る草木が目を覚まし、これから動き出すエネルギーを感じませんか?
私たちの生活も新たなスタートラインに立つ感じがしてパワーをいただいています。

加賀友禅訪問着「空」
そんなイメージを持たせてくれているのがこちら加賀友禅訪問着ではないでしょうか?
地色が晴れた日の艶やかな空の色で、作品のタイトルは漢字一文字で「空」。
素敵だと思いません・・・
空の向って立ち昇るお花が優しく目に映り、センスの良さを感じております。

加賀友禅訪問着「空」
上前(うあまえ)の個所を大きく映したものですが、単調な柄なのにお花が生き生きしていて都会的な雰囲気をかもし出しているではありませんか?
加賀友禅作家さんの力量感じさせられています。
この訪問着にどのような帯を持って来て、次に帯〆と帯揚げの色をどう合わせるのか?
コーディネート次第で若さを出すこともできれば、50歳代の着こなしにもなるのが着物の世界。
トータルコーディネートして、透き通った空の下で着こなせたら素敵でしょうね~
話題は替わりますが、昨日お越しになられていてお客様が、或る金沢の有名なきもの専門店さんと比べて、私の店の方がクオリティーが高いことを話してくださいましてね~
「お客様はそんな目で見てくれているのだ~」と、気づかれるところがありましてチョッと嬉しかったです。
人通りの少ない郊外で和にこだわることの難しさをひしひしと感じながらも、このような声をいただけると、もっともっと頑張らなくてはならないと励みになります。
そう、夢を与える仕事であることに誇りを持たなくてはなりませんね。
取り止めのない記事になりましたが、これで慌ただしかった一日を終えることと致します。
そうそう、和柄がーぜマスクを送らせていただいた先から何件もの暖かな言葉をいただきまして元気をいただくことができました。
こちらこそありがとうございました。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







