とっても忙しい一日で昼食を取り終えたのは夕方の6時ごろでした。
午後4時を過ぎたことからは、お客様がお越しになられていてもお腹が空きすぎていて会話もうわの空。
商品の後かたずけもほどほどにして、パソコンを動かし始めたところです。
いつも同じことを言っているみたいですが、店の商品と向き合って忙しくしていると、世の中の新型コロナウイルスのことをほんに1ミリも考えることがなくて穏やかな気持ちで過ごすことができます。
私たちの日常の中で、新型コロナウイルスの話題から離れる時間がないと人間関係がおかしくなってしまいがちで、正しく楽しいことに向き合うことが大事なのではないでしょうか?

「春」楽しみたいです
だから春が訪れようとしていることに喜びを持って受け入れたいです。
春になったら柔らかな日差しをいっぱい浴びて、静かな街並みを独り歩きしてみるのも、たまにはいいと思いません。
それも着物でお洒落して、人の少ない桜並木で花見ができたらを優雅な気持ちになれるんしゃないかな~
ありえない話かもしれませんが、それくらいのゆとりを持って生活ができたなら幸せに思えるのではないでしょうか?
そんなお気持ちを持っていらっしゃる方への店からの提案です。

黒地の御所解文様に合わせた桜柄の刺繍帯
春を印象付けるのは窓から差し込む柔らかな日差しなのかもしれませんが、大地に花を咲かせる桜じゃないかな~
桜にいろんな思い入れがあるかと思いますが、きもの屋なもので、桜柄を活かして着物コーディネートしてみました。
黒地の小紋は古典柄の一つで御所解(ごしょどき)文様というものです。
個性のある黒地の着物ですが、じゅっくり模様を見ていると黒地であっても優しさを感じ取っていただける着物かと思っています。
その着物に合わせた帯が、訪れた季節を伝える桜柄の帯。
この取り合わせがとっても小洒落ていておしゃれだと思いませんか?
合わせた帯は絞り地に大きな桜をワンポイントに刺繍を加えたもので、地色が水色というのも魅力的です。
新しい古典柄の着こなし方がこの組み合わせにあって、品の良さを感じていただけることでしょう。
新柄コロナウイルスの恐怖に取りつかれるのではなくて、着物のお洒落に取りつかれて春を楽しめるようになってください。
今日な卯月展の案内状作りが全くできなくて、今の自分に大きな課題となっています。
とにかく毎日が気ぜわしく動いていて、ブログ記事を書き終えることになって、初めて一息つける感じです。
なんとか書き終えることができてホットしています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







