世界に新型コロナウイルス感染が広がり東京オリンピック開催が怪しくなっていましたが、昨夜、東京オリンピックが1年後に延期されるとのニュースで流れ、アスリート達は複雑な思いで受け止めているのではないかと思いますが、一つの方向性を示すことができて良かったのではないかと思います。
延期されたことで、この先、経済界にもさまざまな問題が生じてくるかと思いますが、ウイルスという責めることができない相手だけに割り切るしかないのかもしれません。
今日も京都仕入れ先が数件来ていましたが、今回のコロナ騒動で西日本で着物の展示会の中止や延期が軒並み続いていて、過去に例のない事態になっていることが伝えられています。
人の心が持つ不安感が感染しているかのようで、踏み出していいのか悪いのかの判断に迷う日がいつまで続くのでしょう。
今の私たちの社会に明るいニュースが少なくて、企業も商店も明るい話題を出しながら、このピンチを乗り越えていく姿勢が大切かと思っています。
これからしばらくは桜が見どころですが、その桜の季節が終われば、次に待ち構えているのは「端午の節句」です。
店内ではその「端午の節句」ちなんだ飾り物の品揃えもしていまして、和雑貨の分野から場所を取らない鯉のぼりを幾つか紹介させていただきたいと思います。

端午の節句の飾り物「鯉のぼり」
その一部がこちらにあるもので、手前から、京都は北山杉の「丸太鯉のぼり」・・・税別価格¥3,800の品。
中央にあるのは、張子の「まりこーしか」・・・税別価格¥3,000の品。
奥が古布を使った「夫婦鯉」・・・税別価格¥7,000の品。
好みもあるでしょうが、お部屋にこのような品を飾るだけで気持ちを豊かにすることができるのではないでしょうか?
お勧めさせていただきたいと思っております。
今日は私独りだったために、毎月発行が遅れている情報紙「あ・うん」の構成作りに知恵を使っていました。
毎月休む間もなく情報紙作るをしている感じしますが、他にもSNSで毎日店の情報を発信していまして、いつ休んでいるのって感じです。
だから時六時中頭の中が忙しくしていて、自分にあたわった人生かと思っています。
この先、業界全体にコロナ騒動の影響が日に日に増してくるように考えていまして、その打撃を少しでも小さくするためにも、何らかの対策を講じておかなくてはなりません。
さて、どうする。
今のところ、ひらめくものがありませんが、タフでないと務まらないのが仕事だとしたら、そのことにチャレンジしながら前を向いて行けたらと思っている次第です。
そしてその先に明るい未来があることを信じたいです。
今日はまとまらない記事になりましたが、これでおしまいとさせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







