久しぶりにお昼を外食に変えて気分転換を測ってみたのですが、偶然にも後ろに座っていた人が繊維関係の社長さんで、情報交換をさせていただく機会に恵まれました。
年齢は私と同じくらいで、実店舗以外に早々とネットを活用して販路を広げてこられた方です。
彼の会社もコロナで大きな被害を受けていまして、手の打ちようがなと弱気な話をしていましたが、たまにこのブログ記事を見てくれているみたいで、
「ブログを始めて何年経つ・・・?」
「14年くらいかな~」
それを聞いて彼が言うには、「一日も休まずの投稿し続けるって並大抵の精神力じゃない!!」と、好意的に評価をしてくれるのですね~
お世話にもそんなことを言ってくれると気分は悪くありませんが、ネット戦略と経営がうまく噛み合って進歩しているとは言いにくて、単に一人相撲をしているだけのこと。
このような事態になり、ピンチをチャンスに変えていかなくてはなりませんが、なにをするにしても奇跡が起きるとは考えにくく、信念を持ってコツコツ積み上げて行くことで、周囲の見る目が変わってくることを自分に言い聞かせたいです。
ブログはそのひとつの手段に過ぎませんが、仕事に対する情熱を失わない限り続けて行けたらいいな~
なんてことを思っています。
しばらくの時間でしたが、みんなコロナで大変な思いをしていまして、何処も一緒って感じでした。
今日は胡蝶蘭柄の黒地の浴衣をコーディネートしてみたのでご覧ください。

黒地の胡蝶蘭の浴衣をコーディネート
それがこちらの浴衣地ですが、チョッと素敵でしょう・・・
胡蝶蘭の花の色に合わせて、白地博多織ゆかた帯でモノトーンのコーディネートにしてみました。
大人の雰囲気がとっても良く出ているかと思っていまして、合わせたトンボ玉帯留めと三分紐の色の組合せが綺麗でしょう。

トンボ玉の帯留を使ったワンランク上のコーディネート
帯留め入れることで浴衣の装いにグレード感が増して、おしゃれ感が増したのではないでしょうか?
帯周りにひと呼吸したくなる夏の小物を入れると、装いの肉好きが良くなって高級感が出るんですね~
この胡蝶蘭は三勝さんから出されている浴衣地で、ここから着る人の体格に合わせてお仕立てを加えなくてはなりませんが、格好良くまとまるのではないかと思っています。
店には浴衣の反物(娘)を多く揃えていて、娘たちはお客様との出会いを待ち焦がれています。
6月も1/3が過ぎようとしていますが今年がどうなることでしょう。
とっても心配です。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







