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業界人として待ちかねた「きもの雑誌・春号」が発売になりました。
中を広げれば綺麗な着物がいっぱい・・・
きもの屋を忘れ、一人の着物ファンとして素敵なコーディネートだな~なんて、心踊らせ拝見させていただきました。
目を通して感じた事は、着物や帯の色合いが優しくて春の訪れを感じております。(当たり前のことなのにね)
同時に全国の専門店さんが雑誌社の取材や雑誌掲載などで頑張っているのを見て、いつか全国区を目指せる専門店になれたらと感じたしだいです。
「無い物ねだり」なのかもしれませんね。
とにかく、きもの雑誌などを見て感性を高めてみてください。
新しい着こなしを学び取ることができると思います。
ところで、美しいキモノ春号には店の商品も掲載されています。
ここにアップした生成地の刺繍をした露草の名古屋帯で、染織研究家木村孝さんによる「きものと帯・色の取り合わせ」というコーナーにほんの少しだけ紹介されています。
店では楽譜柄の小紋に合わせてアップしました。
こちらのコーディネートもなかなか素敵でしょ・・・
遊び心もあり、それでいて上品で春の着こなしにピッタリではないかな~
話は少し変わりますが、私の店は人が通る場所に店があるわけでもなく、商店街の一角にある店でもありません。
自然が豊かな郊外の田園地帯の中を走る国道に面していて、車が無いと、たどり着くことが難しい場所に存在しています。
だから私の店の事を知っていただくためにも、「いつか必ず」を心の奥に秘め、こうしてブログ投稿を続けていますが、まだまだ努力が足りていません。
人は私に言います。
口コミがあるではないか・・・
勿論そのことを信じていますが、今の私には何かが足りないのかもしれませんね。
現実を受け止め、多くの人から認められる専門店を夢見てこれからも頑張ります。
どうか見守っていてください。
それでは また明日お会いいたしましょう。
お休みなさい。