今日は新しく用意した加賀友禅の染帯が届きましたので、その帯で着物コーディネートしてみました。
とても上品な組み合わせになったかと思うのでご覧ください。
それがこちらの着物コーディネート。
クリーム地にヒワ色の霞柄に牡丹柄の加賀友禅染帯を合わせたもので、新しく揃えた草履とホースヘアのバッグでちょいとお出かけって感じかな~
染帯でのコーディネートなのに格があって上品な着こなしだと思いませんか?
加賀友禅作家が描いた帯だからかもしれませんね。
腹を牡丹のつぼみ柄を出してワイン色の金糸が入った帯〆で柔らかなムードをビシッと引き締めて帯揚げは大人ピンクで明るい雰囲気を作り出してみました。
とても感じのいい着こなしかと思いますが、もしもこちらのコーディネートされた品がタンスに眠っていたら、コロナ禍であっても着物が着てる場を探すんじゃないかな~
”人に見られたい”という気持ちにさせられる組み合わかと思っています。
特に加賀友禅作家さんが紫地に浮かび上がるかのように描いた牡丹柄がとってもいいでしょう。
花模様に勢いを感じるとことがあり、熟練作家さんの味が出ているのではないでしょうか?
画像はお太鼓に出る模様とたれに出る牡丹を筆で描いたものです。
力強さがあって本当にステキな帯です。
腹はつぼみと花咲く牡丹との分かれていまして、今回のコーディネートではつぼみを出しましたが、装いの格を高めたいとお考えでしたら、開花した牡丹を出して力強さを表現してみるのも悪くないと思っています。
23日からの神無月の会では、加賀友禅着物の品揃えを増やしたいと考えていまして、今回のコーディネートに使った帯はそのことを頭に置いて仕入れたものです。
是非参考にされてください。
只今睡魔が襲っていまして、頭の中がうまく回っていません。
そのこともありまして、これで終わりとします。
では、おやすみなさい。