会津で作られている張子の丑「赤ベコ」・来る23日からの神無月の会で発表!

令和三年のお正月飾り「張子の丑」

来年の干支飾りを毎年7月の始めにセレクトしていまして、注文を入れていた品々がほとんど入荷しました。

令和三年丑年で、丑の飾り物を店内で発表させていただくのは今月23日からの「神無月の会」。

 

一部木目込み人形の丑などを店内に出していますが、すでに注文が入っていまして、品切れを起こす前に好みの商品を確保しておきたいという心理が働いているようです。

 

 

 

令和三年のお正月飾り「張子の丑」
令和三年のお正月飾り「張子の丑」

 

今年はコロナ感染拡大の影響からか国産の張子を数多く作っていないことを仕入れ先の担当者から聞いていまして、それが事実ならば品切れが早いのではないかと想像しております。

 

私の目で選んだ商品を自信を持って紹介させていただきたいし、干支飾りの専門店として認知していただける店になれるよう、PRにも力を注いでいきたいです。

 

丑の飾り物は張子以外にも、ちりめん細工やガラス細工などさまざまな種類を用意しましたが、張子で心を惹きつけられるのは福島県会津地方で作られている「赤ベコ」ではないかな~

 

 

 

張子の赤ベコ「丑」
張子の赤ベコ「丑」

 

首振りタイプのもので、シンプルな丑さんですがこの赤がとっても魅力的。

 

3種類の大きさがありまして、サイズが約巾3.7×高さ5.5×奥行9.5㎝の一号が¥1,500(税抜価格)

2号は約巾5×高さ7.5×奥行11.5㎝で¥1,700

3号が約巾6.1×高さ9.0×奥行15㎝で¥1,900なります。

 

会津地方では、牛のことをべコと呼びます。

1200年程前、会津柳津・福満虚空蔵尊圓蔵寺の建立の際、最後まで働き通したのはが、赤色の牛と伝えられているそうです。

その赤色の牛にあやかり昔から子供の誕生には壮健を祈り、又疫病除としても贈られ、親しまている玩具です。

 

今年はこちらの赤ベコの生産が少ないと聞いています。

毎年干支飾りをされている方は、早めに手配されることをお勧めしたいです。

 

当店では神無月の会でご注文を取らせていただいて、メーカーが品切れになった場合は、その時点で廃番とさせていただきます。

納品は11月末日から12月初めにてさせていただければと思っているところです。

 

なので、品揃えが豊富な神無月の会にお越しいただけたら「選ぶという」楽しみ方を味わっていただけることでしょう。

 

オンラインショップでの販売も考ええいますが、準備に少し時間がかかるかもしれません。

とにかくお正月飾りは、当店の出番かと思っているので気に留めて置いてください。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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