黒地に大輪赤椿の絞り染帯で着物コーディネート・そしてコロナ禍だから足元を見る

木の葉のきものを大輪赤椿の帯でコーディネート

小さな店ですが、こうして商売を続けてこれたのは、多くに人の力添えがあってのことだと思っております。

信頼できる仕入れ先とお取引をしていても、お客様がなければ経営は成り立ちませんし、迷ったときに苦言を言ってくれる人がいたから今があると思っています。

 

その土台があって初めてお客様との繋がりが生まれ、その先にお客様の笑顔があったように思っております。

そしてその笑顔からパワーをいただいていて、もっと魅力的な店が作れないかと頑張れてこれたと言っても過言ではありません。

 

そう考えると周りの人たちの信頼があったから自分を生かすことができたのでしょう。

ここを大切にして物事を判断したいと考えています。

 

今回のコロナ感染拡大は店の経営のあり方を見直す機会に恵まれたと言えます。

店の立つ位置によって考え方や見方が変わるのでしょうが、物事を深掘りして大切なものを見つけ出せたなら、コロナに負けない力となることでしょう。

 

心が折れそうな時もありますが、周りに人たちに助けられて今があることを忘れないようにしたいです。

 

 

 

 

椿柄の帯でオシャレな装い
椿柄の帯でオシャレな装い

 

このコーディネートは白っぽい色合いを軸に、その反対色の黒を帯に持ってきた組み合わ方です。

ワンポイントとなる大輪の椿が浮かび上がり、オシャレな着こなし方かと思っています。

 

見方によっては色のコントラストが強く当たるかもしれないか、それが個性というものです。

 

 

 

木の葉のきものを大輪赤椿の帯でコーディネート
木の葉のきものを大輪赤椿の帯でコーディネート

 

金ネズに木の葉を散らしたように見える優しい小紋に大輪の赤椿の絞り染めの帯。

オシャレな帯でしょう。

 

好き嫌いがはっきり分かれるかもしれないが、大輪の花が一つだけあるある帯ってスッキリした装いになるのでお勧めさせいただきたいです。

 

ではこれにて・・・
おやすみなさい。