小さな店ですが、こうして商売を続けてこれたのは、多くに人の力添えがあってのことだと思っております。
信頼できる仕入れ先とお取引をしていても、お客様がなければ経営は成り立ちませんし、迷ったときに苦言を言ってくれる人がいたから今があると思っています。
その土台があって初めてお客様との繋がりが生まれ、その先にお客様の笑顔があったように思っております。
そしてその笑顔からパワーをいただいていて、もっと魅力的な店が作れないかと頑張れてこれたと言っても過言ではありません。
そう考えると周りの人たちの信頼があったから自分を生かすことができたのでしょう。
ここを大切にして物事を判断したいと考えています。
今回のコロナ感染拡大は店の経営のあり方を見直す機会に恵まれたと言えます。
店の立つ位置によって考え方や見方が変わるのでしょうが、物事を深掘りして大切なものを見つけ出せたなら、コロナに負けない力となることでしょう。
心が折れそうな時もありますが、周りに人たちに助けられて今があることを忘れないようにしたいです。

椿柄の帯でオシャレな装い
このコーディネートは白っぽい色合いを軸に、その反対色の黒を帯に持ってきた組み合わ方です。
ワンポイントとなる大輪の椿が浮かび上がり、オシャレな着こなし方かと思っています。
見方によっては色のコントラストが強く当たるかもしれないか、それが個性というものです。

木の葉のきものを大輪赤椿の帯でコーディネート
金ネズに木の葉を散らしたように見える優しい小紋に大輪の赤椿の絞り染めの帯。
オシャレな帯でしょう。
好き嫌いがはっきり分かれるかもしれないが、大輪の花が一つだけあるある帯ってスッキリした装いになるのでお勧めさせいただきたいです。
ではこれにて・・・
おやすみなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







