遅れて届いた涙市の協賛品となる「白大島紬」・そして名古屋からの着物の相談

今日の暑さに体が悲鳴を上げています。

外仕事の人は私の何倍も悲鳴を上げていたのではないかと思いますが、これだけ暑いと考えることへのパワーが失われてしまって仕事になりません。

 

パワーダウンしてしまいますが、二日後の「ゆかたでお食事会」の場で、着物関係のプレゼンをさせていただくことから、午前中はその段取りをしていましたが、午後になってからお客様の出入りが続いて忙しくさせていただきました。

 

「涙市」を終えて間がありませんが、ある仕入先が涙市に協賛したいと言って白大島紬を送ってきた先がありましてね～

タイミングが悪いと思いながらも、仲良くさせていただいていることから、しばらく取り上げさせていただくこととしました。

 

 

【白大島紬をコーディネート】

 

 

 

 

その白大島紬がこちらの2反になりましす。

白っぽい大島紬なので、単衣の着物として帯をコーディネートさせていただきましたが、どちらも品質のしっかりした絣柄の大島紬で販売価格を付けるとしたら40万円くらいする品かと思っています。

 

 

 

 

特にこちらの白大島は模様に絣糸で暈かしを入れていて、とても手の込んだ大島紬となるものです。

 

単衣時期の街着として白っぽい地色の染帯でコーディネートさせていただきました。

大島紬の特徴は皆さんご存じかと思いますが、泥染めされた大島紬は藍や茶系の色をしたものが多く、白大島紬は化学染料で糸を染めたものになります。

絣で模様を描いたものが高価な大島紬とされていて、その絣が細かければ細かいほど技と時間を要して、高価なお値段が付いられる紬と言えるでしょう。

 

実はこの白大島紬をなんと税込み11万円で販売させていただきます。

身長が160㎝以上ある方には身丈が十分出ないこともあって、私の店で販売が出来ないかと相談を持ちかけられた大島紬でもあります。

 

涙市は終りましたが、せっかく送られてきたこともあり、しばらく展示されていただきます。

興味をお持ちでしたら覗いてみてください。

 

話題は替わりますが、偶然にも名古屋からのお客様が店の来ていらっしゃるときに、電話で名古屋の方から「小千谷ちぢみ」や「綿紅梅」「絹紅梅」の着物の相談が入ってきましてね～

 

ここは石川県白山市なのに、どうして名古屋の方とご縁があるのかが不思議に思えましたが、お電話の相談者は身長が148㎝くらいの小柄な方で、涼しさを感じられる着物を探していらっしゃるとのことでした。

 

お客様が重なってしまい、先に画像をアップしてから、日を改めてお電話でお話をさせていただくこととさせていただきました。

 

なのでここにいくつかの画像を添付させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでが私からの提案となります。

 

ということで今日の記事とさせていただきます。

ではこれにて・・・
お休みなさい。