お客様の来客が午前中はさほど多くなかったのですが、午後から駐車場に車を止められないくらいお客様がありましててんてこ舞い。
どうにか一人でやりこなすことができましたが、チョット疲れました。
初売りの準備をするつもりでいたのですが、何もできずに一日が終わってしまいました。
考えてみたら有難い話で、今日は新規客が3・4割近くあったでしょうか?
「〇〇〇はないですか?」とか、「見せて下さい・・・!」と言って店内を覗く人など、いろんな方がお越しになられますが、これも呉服店さんが少なくなったことと関係しているのかもしれません。
私たち業界の未来を考えると不安しかありませんが、今の路線で店作りができたなら、ゆとりある経営にならずとも必ずや道は開けると思っています。
いや、そう信じるようにしています。
何をもってそのような考えになるかと言えば、新規のお客様の出入りがあるというのは、興味があるから来店があるわけで、その数が未来を占う根拠となるものではないかと思っています。
逆に新規客が増えない先は将来が不安視されるのではないでしょうか?
特に呉服店の場合、着物や帯は消耗品ではないために、ある程度商品を手にしてしまうと、着物への買い物熱が冷めてしまって休眠客になることが少なくありません。
なので、新規を増やしていけるか否かが、その店の生命線になると考えなくてはならないのです。
だとしたら、どのようにした新規客を増やして行ったらいいのでしょう。
お客様の口コミもあるでしょう。
今は流行りのSNSからの広がりから話題を集めるきっかけを作れば人は寄ってくるでしょう。
他にも人を集める企画を組んだりすることも一つの方法かと思いますが、要は経営の安定感と信頼できる店であることが土台にあって、その上に専門家集団が集まるショップであることが大切かと思っています。
地方の場合は親切な店であることも大切な要因の一つかもしれません。
そこか初めて物事が始まるのです。
鮮度の高い情報を外部に向けて発信が出来ていて、お客様を飽きさせない店作りに情熱を傾けていれば、どこかの時点で関心を持たれる方が現れるのではないでしょうか?
その地道な努力が新規客を呼び寄せると考えたいです。
それが呉服店さんが少なくなっていることと結び付けば、いづれ繁盛店へと向かって行くのではないでしょうか?
私はそう信じたいです。
明日の天気時代ですが、足元が良ければ来客が望めるのではないかと思っています。
今日はこの映像とは全く違った話題になってしまいましたが、どうかお許しを・・・
ではこれにて・・・
お休みなさい。