夏のちりめん細工・そして一日で取り扱いを自粛した訳

ここしばらく浴衣関係の記事が続きましたが、今日は気分を変えて古布のちりめん細工「夏バージョン」を紹介してみます。

 

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これらがその品ですが可愛いでしょ・・・

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「飾り額・虫取り」・・・¥18、900

夏休み思い出します。

   

 

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「蚊とりぶた」・・・¥5、775

着物は絽の小紋を使っております。

 

 

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「くじら車」・・・¥6、090

くじらが陸に上がると可愛いですね~

 

こんな品がお家の中に置いてあると癒されるのではないでしょうか・・・

着物の生地を使っているので、同じ品がないのが古布ちりめん細工です。

贈り物などにも素敵だと思いますよ。

 

昨日「海島綿の白長襦袢」を紹介しましたが、いろいろ調べてみると値崩れが起きていることを知りました。

いい商品なだけに、正直ガッカリしています。

 

和装業界に限らず、定番といわれる商品を販促に使ったり、ディスカウント価格で新規客を獲得するための商材に利用されることって少なくないんですね~

「海島綿」がそのような商品に使われているという訳ではありませんが、安定した商品供給が整っていないみたいです。

 

商品の流通が判るだけに残念でしかたありません。

 

経営者の考え方ですから、とやかく言うべきものではありませんが、少なくとも商品を育てるという原理原則から、価格競争の渦の中に巻き込まれてしまった商品みたいです。

 

そればかりか、お客様が安心して求めにくくなり、いずれ商品をだめにしてしまい、市場から消えて行くことだってありえます。

 

大変申し訳ないのですが、「海島綿」の取り扱いを自粛することにしました。

 

昨日、ブログ記事で熱く語っていたのに、昨日の一日はなんだったのかと悔しくてしかたありません。

 

自由経済の中で経営をすることって、本当に難しいですね~

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