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ここしばらく浴衣関係の記事が続きましたが、今日は気分を変えて古布のちりめん細工「夏バージョン」を紹介してみます。
これらがその品ですが可愛いでしょ・・・
「飾り額・虫取り」・・・¥18、900
夏休み思い出します。
「蚊とりぶた」・・・¥5、775
着物は絽の小紋を使っております。
「くじら車」・・・¥6、090
くじらが陸に上がると可愛いですね~
こんな品がお家の中に置いてあると癒されるのではないでしょうか・・・
着物の生地を使っているので、同じ品がないのが古布ちりめん細工です。
贈り物などにも素敵だと思いますよ。
昨日「海島綿の白長襦袢」を紹介しましたが、いろいろ調べてみると値崩れが起きていることを知りました。
いい商品なだけに、正直ガッカリしています。
和装業界に限らず、定番といわれる商品を販促に使ったり、ディスカウント価格で新規客を獲得するための商材に利用されることって少なくないんですね~
「海島綿」がそのような商品に使われているという訳ではありませんが、安定した商品供給が整っていないみたいです。
商品の流通が判るだけに残念でしかたありません。
経営者の考え方ですから、とやかく言うべきものではありませんが、少なくとも商品を育てるという原理原則から、価格競争の渦の中に巻き込まれてしまった商品みたいです。
そればかりか、お客様が安心して求めにくくなり、いずれ商品をだめにしてしまい、市場から消えて行くことだってありえます。
大変申し訳ないのですが、「海島綿」の取り扱いを自粛することにしました。
昨日、ブログ記事で熱く語っていたのに、昨日の一日はなんだったのかと悔しくてしかたありません。
自由経済の中で経営をすることって、本当に難しいですね~

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







