いつも何かにチャレンジしていて、大きな期待を膨らませて駒を動かしていますが、その多くが期待外れ。
その度ごとに肩を落とし自信を失っていても数日で「今度こそは・・・!」と湧き上がるパワーが心の中から生まれてくるから不思議に思います。
おそらく冷静な判断ができる能力を持ち合わせていないのでしょう。
思いつくのは、「ここを変えたら上手くいくかもしれない。」と、すべてがそこに結びつくんですね~
懲りないというか、頭が悪いというか、いつも夢見て生きているって感じです。
もちろん生身の人間ですので、恐怖の怯えることもあれば、考え方が逆回転するときもありますが、青空を見ると元気がもらえるんですね~
もう一度、もう一度チャレンジしてみとう・・・
そんな気持ちになれます。
だから晴れた日は好きです。
今もブラインドから日が差し込む空を眺めながらいろんなことを考えています。
移り行く季節の中で何ができるのだろう。
コロナ禍の中で夏商戦とどうやって向き合って行ったらいいのだろう。
風呂敷から作るオーダーメイド足袋をこの先どうようにしてアピールして行ったらいいのだろう。
新しく始めて「すたんどFM」を店の強みに変えて行くにはどうしたらいいのだろいう。
出来ることなんて限られているのに、うまくいかないことが私のエネルギー源になっているのでしょう。
だからどれだけ転んでも明日という日に願いを託すことができるのでしょう。
昨年からコロナ禍とあって着物のお支度が少なくなっていますが、着物を取り扱い店としては着物に憧れを持つ人の想いを消してはならないと思っています。
和装の美しさを伝えていくのがこの店の役割だとしたら、着物ファンに応えられる店であり続けることが求められているのかもしれません。
呉服店が少なくなっていて、残された店の最大の課題となっています。
そこで今日はオシャレな色合いのフォーマル着を紹介させていただきます。

ターコイズブルーの附下をコーディネート
その着物はターコイズブルーの附下です。
あまり見かけない着物の色で貴女をきもの美人にしてくれる着物ではないでしょうか?
この附下を入学式にお召しになられたら誰もが素敵だと思うに違いありません。
着物の地色が深いために白っぽい帯を合わせて装いを軽く見せるのがコーディネートのコツ。
品の良さが増して、見る人の心を惹きつける魔法の色かと思っています。
フーマル着なのに、ステキと思わす声が出てしまう着こなし方です。
思うようにならないコロナ禍の中で、店の舵取りがとても難しくなっていますが、出来るだけ心を豊かにして着物の美しさを追い続けて行けたらと思っています。
着物をお召しになられる側にとって不便なことや困りごとがあれば、いつでもご相談ください。
いくらかでもサポートできるかと思っております。
それでは今日はこれにて・・・
おやすみなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







