いつの間にか3月も半分過ぎてしまいました。
来客が伸びないことを気にかけながら4月に開く牛首紬展の案内状作りに手間取っていて、考えていたように動かない現実は不安でしかありません。
テレビを付ければコロナ・コロナの話題で、行政は「ステイホーム」を口癖のように語りかけているが、経済活動は改善されることはなくて、先が見えない状況に我慢も限界にきているのではないでしょうか?
ニュースやワイドショーで週末は何処も人の出が多かったとの報道がありましたが、みんなコロナ禍の社会生活にうんざりしているのでしょう。
動き始めたくなる心理がよく分かります。
一方で変異株が広がっているようで、スッキリしないコロナ禍社会をどうにかしてして欲しいです。
このことがストレスとなっていくのでしょうが、私の店にはストレスを緩和する癒しの空間があります。
オシャレな着物コーディネートに心を豊かにしたり、見たことのない和雑貨に笑みを浮かべたり、暮らしを豊かにする和のインテリアに喜びがあったりして、興味をお持ちの方には心が満たされる店内かと思っています。
そこで今日は癒しの空間を演出してくれるであろう当店オリジナルのタペストリーを紹介させていただきたいと思います。
それは麻の素材に手描きで描き上げて「竹笹に雀」のタペストリーです。
笹に留まって向かい合う二羽の雀が可愛いでしょう・・・
この図案はお取引をさせていただいている職先の担当者と相談して描いていただいたもので、オンリーワンのタペストリーと言えるものです。
こちらが全体像で幅が45㎝×丈が100㎝の大きさのタペストリーです。
渋い味が出ていてとても気に入っております。
若い年代層の方には受け入れていただけにくいのかもしれないが、人生の荒波にもまれもまれしていると、日本の侘び寂びのようなものが分かり始めてきて惹かれるところがあるんだな~
店には季節感のあるタペストリーやのれん柄が多くありまして、お客様から季節感のないものを要求されることがたまにあります。
そのことが頭にあって、オーダーメイドで染めるのなら季節感のないものを作りたいと思っていました。
担当者が良くしてくれたから作れたのでしょう。
世界に一点しかない「竹笹に雀」の手描きタペストリーのお値段は税込価格¥22,000となります。
今が旬かと思えるところがあります。
お勧めさせていただきたいですね~
では、今日はこれにて・・・
おやすみなさい。