今日は町内の月に一度の粗大ごみの日で、朝起きをして処分したいものを捨て、天気も晴れていたもので洗濯物を外に干してから出勤したのですが、しばらくして雨がポツリ・ポツリ。
金沢へ向かっていた時で、こんなに早く雨が降るとは思っていなくて用事を済ませて家に戻ってみると、すすぎ終わった洗濯物状態になっていて、悲しいものがありました。
そこには取り残された人生の世界観のようなものがあって恥かしさがこみ上げてくるものです。
皆さんも経験があるかと思いますが、慣れない主婦業のほんの一こまを呟いてみました。
さて、これからアップする映像をご覧になられて、どのよな商品であるかを想像してみてください。
まず一枚目は、絞りの生地を使って作られた櫛(くし)に、角にお細工物のストラップらしきものが・・・
二枚目の画像は、喪服用の帯の形を残したものが・・・
これは製品にしたときの裏側になります。
そして、ここにも色違いの櫛と、円形の小さな細工物が・・・
ここまでくれば、これが何であるかが判ると思いますが、使わなくなった黒の喪服帯をインテリア商品として再生したものです。
その全体像はこちらです。
長さ90㎝のタペストリーで、かすみ柄の喪服帯を切ってその上にお細工物の櫛を取り付けたアイディア商品。
タンスに眠る着物や帯を再生すて作ったものなんですが、この代わり映えに驚かされるものがあります。
とても素敵でしょ・・・
当店ではこのタペストリーを帯再生のメニューに取り入れたいと考えていましてね~
中でもタンスに眠る喪服の帯を生かして、当店で用意させていただくお細工物の櫛柄でオンリーワンタペストリーを提供できるようになりました。
その場合のお値段を税込6,480円でお受けしたいと思います。
よろしければ相談してみてください。
あいにくこの商品は皆さんにご紹介する前に売約品となってしまって、新たに喪服の帯で作ってみたいと考えているところで、新たなプロモーションを探ってみたいと考えているところです。
こんな感じで秋の店作りをどうしたものかと頭を巡らせているのですが空回りをしていて・・・
そこで一つの考え方として、同じことの繰り返しから「脱皮」した営業戦略が取れないものかと思うところがありましてね~
そんなことを思ってみても、糸口となるキーワードを見つけることができません。
或るテレビ番組で小さな町工場が生き残りをかけて、強みを生かした新しい商品開発に取り組む姿を見ましたが、個人的に憧れるものがあり、自分もそうなりたいと心に火をつけるものがありました。
規模や経験と歴史の長さが違っても、見る世界を変えると変われるものだと感じた次第です。
すき間だらけの和装業界だけにチャンスがあると思っているのですが、何を順序立てて考えたらいいのでしょう。
考えては日が暮れる毎日です。
私の口説きはこれくらいにしてこれで閉店と致します。
では、お休みなさい。