ようやく明日から開催する「江戸小紋展」の会場準備を終えることができました。
娘たちも手伝ってくれて可愛い出入り口になったかと思いますが、力を貸してくれた仕入れ先や家族に感謝しなくてはなりません。
いよいよ明日から本番ですが、お客様は来てくれるだろうか?
多くのお客様がこられたら少ないスタップで充分なおもてなしができるだろうか?
不安と期待が入り乱れておりますが、お客様に楽しんでいただけることを考えて接客に努めたいと考えているところです。
それでは今日の投稿です。
明日からの展示会は江戸小紋の染師としてご活躍されている「根橋秀治」さんが、店内の一角でオーダーメイドの小紋半衿や鼻緒を染めていただくことになっているもので、その場所を確保しなくてはなりません。
そのことを分かっていても、展示会となると溢れる商品量で何度となくレイアウト変える羽目になりましてね~
奥にしまい込んだ商品が多くありますが、試行錯誤の末にようやく染の実演コーナーを設けることができました。
それがこちらのコーナーです。
私の店でないようなセッティングなったかと思いますが、ここで根橋さんにお仕事をしていただく予定でいます。
根橋さんは明日の早朝に東京から北陸新幹線で金沢に入り、店にはお昼頃にお越しになられますが、22日(金)と23日(土)の2日間、この板場で江戸小紋の染付を披露してくださいます。
そして24日(日)は江戸小紋のトークだけとなりますが、それでも午後4時近くまでお手伝いしてくださるとのことで、ご来店をいただいた方には、伝統的な技法で染める江戸小紋がどのようなものであるかを知ることができるのではないでしょうか?
そのようなことが実現できたのもメーカーさんである竺仙さんのお蔭かと思っております。
ちなみに、お楽しみ企画として用意させていただいたオーダーメイドの小紋半衿と鼻緒のご注文は、当日でも受け付けることができるので、現場を見て興味をお持ちになられるようでしたらお申し付けください。
他に書き加えることはなかったかと思いますが、解りにくい点があるようでしたら問い合わせいただけたらと思っております。
とのかく明日から25日(月)までは、密度の濃い日となることでしょう。
慣れないことにチャレンジすることもあり、気苦労の絶えない4日間となるでしょうがベストを尽くしてみます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






