今月も残すところあと一日となりましたが、7月は決算前の「涙市」があって時間の過ぎるのがとても早く感じるところがありました。
仕事に夢中だった証かもしれないが、終わってみればコロナ禍の影響もあって望んでいた結果を得ることができず、少し悔しい思いをしています。
一方で新しいお客様との出会いが増えていて、県外からの相談を多くいただけたことを喜びに変えたいし、誰に何をどのようなやり方でアピールしたら結果を生み出せるかを四六時中考えて行動に移すことができていたことが、店の強みとなっていた感じがしました。
振り返れば7月は着物や帯の和装関係にスポットを当てていました。
その取り組みは間違いではなかったと思っていますが、店には和雑貨もあることから、訪れる8月は和雑貨に絞り込むことがあってもいいと思っていて、県内のお客様に情報を出し、店内にお越しいただけるお客様を増やすための戦略を考えて、これまでと違った客層を狙ってみたいと思っています。
そこで考えたのが、「和雑貨100円均一コーナー」を目玉としたお客様を呼び込む戦略です。
長年和雑貨の店としも歩んで来ていまして、仕入れた商品がすべて完売するとは考えにくく、不良在庫となっているものが少なくありません。
売り場に出してもらえない和雑貨には大変申し訳ないのですが、捨て値とも言える100円で販売させていただきます。

和雑貨100円均一コーナー
本日「和雑貨100円均一コーナー」を設けて、そこに並べた小物たちがこちらです。
様々な種類の小物が集められていますが、一品どれも100円となる和雑貨なんですね~
とてもお得かと思っていて、このコーナーと和雑貨390円(サンキュウ)の二つのコーナーで、新しいお客様を取り込むことができないかと考えているところです。
何を誰に販売したいかまで組み立てることができましたが、告知をどのような方法で伝えられるかはこれからで、知恵を使わなくてはなりません。
大赤字となる企画ですが、毎年8月は来客が激減する時期で、お客様を寄せられるパワーに変えられる価値を生み出したいと思っているところです。
お近くにお住まいの方は是非とも店に寄ってみてください。
取り合えず今日はここまでの情報とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







