些細なことですが、京都で苦心をして選んできた 「水うちわ」 が、今月の25日に発売になった 「クロワッサン」 の雑誌の 『美しい日本の手技』 というコナーに紹介されていて感激してしまいました。
この写真が 「水うちわ」 で、グラフィックデザイナーの若山嘉代子さんの話としてまとめられた記事です。 (43ページ)
自分の娘が紹介されているような気持ちになってしまって・・・・・・
水うちわとは、長良川の風物詩でもある、鵜飼などの舟遊びをするときに、このうちわを水につけてあおいだことから 「水うちわ」 と名づけられました。
水しぶきもさることながら、この表面のツルツルとした感じも涼を誘う。
との解説がありましたが、このうちわは雁皮紙 (かんぴし) という、昔のガリ版印刷に使った紙でできています。
美濃の手漉き和紙の一種で、その上にニスを塗ったうちわなんですよ。
5月18日のブログ記事に写真を載せていたのですが、その品も売約品で品切れになってしまい詳しい記事を書くことができませんでした。
それが雑誌で紹介されていたことを知り嬉しかったですね~
この情報元は、私の店の戦力になってくれているテルミが見つけ、今朝店に持って来てくれたんです。
有難いですね。
もう少し多めに仕入れればよかったかな~ 残念。
話は変わり、梅雨に入ってから涼しい日が続いていることもあり浴衣の動きが今ひとつ。
浴衣情報が出揃う この週末に期待を寄せているのですが・・・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






