今日10月31日は衆院選の投票日でもありハロウィンの日で、金沢マラソンも行なわれて、大いに盛り上がった一日ではなかったでしょうか。
子ども達は地元の遊園地に集合し、孫達と有意義な時間を過ごしたと聞いていますが、私は残した仕事が山積みになっていて忙しい一日でした。
お客様の出入りもそこそこあって、予定して仕事をこなせたとはいえませんが、11月号の情報誌がほぼ完成に近くなったことが今日の収穫だったかもしれません。
そして私たち家族にとっては今日という日はとても大切な日で、妻の命日だったんですね~

妻の命日
店を開ける前に妻に会ってまいりましたが、ここに来ると愚痴っぽくなってしまって、妻が他界して13年も経つのに独り立ちできていないことに気づかされます。
妻亡き後、できるだけ弱音を吐かないように務めていますが、妻が今も元気だったら仕事も家庭もまったく変わっていたかもしれません。
一番思うことは、孫達が我が家に来て食事をする機会があまりありませんが、妻がいたら美味しいご馳走を振る舞っていたことでしょう。
お泊まりもあったりしていたことでしょう。
今日だった孫達と遊園地に一緒に行っていたに違いありません。
仕事はおそらく妻のファンで溢れていて、京都出張も一緒に行っていたと思います。
特に今回のコロナ禍で仕事への影響を受けていますが、私たちに明るい笑顔を見せてくれていたのではないだろうか?
それくらい妻の笑顔にはエネルギーがあって、随分助けられていたことを思い出します。
家族が集まったとき、
孫の成長を見たとき、
仕事で行き詰まったり辛いことがあったとき、
スパーに買い物に出かけたとき、
一人で食事の用意をしているとき、
お洒落な着物柄を目にしたとき、
他にも沢山ありますが、何かにつけて妻を思い出します。
幸せな時間を私たちに与えてくれていたことに心から感謝しています。
「おりがとうお母さん・・・」
未だに独り立ちできていないが、お母さんの分まで生きることをここに誓います。
だから、愚痴をこぼしても嫌がらず聞いてくださいね。
この10月は私にいろんなことを語りかけてくれた月でした。
心の整理ができていませんが、明日から11月が始めりまります。
振り変えることもことも大切だけで、踏み出すことがもっと大切なように考えてるだけに、心をリセットして新しい月に挑みたいと思っている私です。
まずは京都出張から始めたいと思っております
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







