今日から23日(祝・火)からの店の感謝祭、「十五万円以内の着物や帯の会」の準備に入ろうと考えていましたが、お客様からいろんな相談が入ってきて、気ぜわしく一日が終わってしまいました。
コロナ禍が終決した訳ではありませんが、コロナ感染者が抑えられていて人々が動き始めたのでしょう。
着物を着る方が増え始めたのか、着物のシミ抜きや七五三の縫い上げ相談なども寄せられていて、社会が少しずつ明るくなり始めたことを感じております。
このまま感染者が増えずに、穏やかな生活が続けられることを期待したいものです。
そうした中で私の店は今年を締めくくる感謝祭の開催を予定していまして、その後に着物で集うクリスマスパーティーも控えていることもあって気ぜわしい日々を送っております。
そこで今日は目の前に迫っている感謝祭について少し触れてみたいと思います。
今年のコロナ禍で厳しい状況に置かれることとなりました。
同業者が体力が尽きて廃業されたという話が届く昨今で、こうして店を開けることが出来ているのも、お客様や仕入先のお陰かと思っております。
お客様からいただいた笑顔にどれだけ元気をいただけたことでしょう。
今年は七五三の縫い上げ相談も数多く寄せられていて、地域に寄り添う店としての役割を果たせたことにも、大きな意味を持つものであったと考えさせられるところがありました。
迷い続けたコロナ禍ではありましたが、この一年の感謝の気持ちを着物や帯の価格で還元ができればと取り組ませていただいたいるのがこの時期に開催している感謝祭です。
着物や帯の割引価格が十五万円(税別)を超えないという趣旨のものにまります。
ここにアップさせていただいた着物や帯も感謝祭に出品させていただく商品の一つで、来春用の入学式のお母さんの装いとしてコーディネートさせていただいたものです。
子育て世代のご家庭では出費も多くて、着物まで手が回らないという先が少なくないように思いますが、いくらかでもお役に立てればと思って用意させていただいた組み合わせです。
着物は山吹色系の淡い色合の無地風小紋で、袋帯でコーディネートすることで装いの格を高めた着こなし方と言えるでしょう。
清潔感が溢れていて素敵だと思いませんか?
23日から28日までの期間中はこちらの商品が感謝価格になっていまして、
無地風小紋のお値段は、税込み価格¥154,000の品が¥83,600(税込み価格)となるもので、水色の袋帯は¥220,000の品が¥165,00(税込み価格)となるものです。
こちらの袋帯は訪問着や付下げにも合せていただける古典柄の格調高い帯と言えるでしょう。
着物に合わせる帯は他にも十五万円以内の帯が数多くありまして、コーディネート相談を承ることができればと考えております。
このような趣旨の元で、店内には割引価格が十五万円以内の品で埋め尽くされます。
但し加賀友禅訪問着や一部の加賀友禅付下げは二十万円(税別価格)となるものがあるので、一言付け加えさせていただきます。
これから店内の着物や帯に割引価格が付けられていきますが、できる限り情報を出していきたいと考えていますので参考にしていただけたら幸いに存じます。
閉店後もいろいろすることがありまして、記事が書けるか心配でしたが、どうにか記事を書くことができました。
来る日も来る日も気ぜわしい日が続いていて、もう少しで今日を終わらすことができるかと思うとホッとさせられています。
最後に正確な着物の色を出すことができなかったことをお詫び申し上げます。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。