今日から6日間の感謝祭が始まりました。
霰も降って冬型の天候になったことを気にしていましたが、お客様が切れることなく来てくださった、まずまずのスタートを切ることができたのではないでしょうか?
日が暮れるころになるとお客様は引いていて落ち着くことが出来ましたが、すでにエネルギーを使い果たしていて、売り場で大の字になって眠り込んでしまいました。
会が始まったばかりというのに疲れを溜め込んでいて、これから先が思いやられそうです。
今日も十五万円以内の着物や帯の中からおしゃれな装いを考えてみました。
取り出したのは結城紬に染めた栗山吉三郎の京紅型小紋です。
貴方だったら、どのような帯を合わせるのでしょうか?
生成りの地色にくすんだオレンジ系の模様が全体にある小紋柄で、梅の模様にネズミ色を使っていることから、黒っぽい帯が装いをまとめてくれることができたらお洒落だと思わない!
そこでいくつか黒っぽい帯を合わせてみました。
最初に合わせたのは墨色の白鷹(しらたか)紬帯。
横段になったお太鼓柄で、個性を伝えている組み合わせかと思っています。
素敵なコーディネートだと思いませんか?
次に地元白山市で織られている牛首紬にろうけつ染めで染めた、全通柄の黒地帯を合わせてみました。
それがこちらの画像です。
黒地の帯なのに装いに柔らかさがあって、この組み合わせも悪くないと思いません。
こちらの帯の方が装いに若さがあって、とても魅力的だと思わない。
これらの着物や帯は割引価格が十五万円以内となっていて価格面でも魅力的でしょう。
決してお安いとは言えませんが、本物と言える商品が割引価格になっているので、店内の様子を見たことのない方は是非とも私の店を覗いてみてください。
他店との違いが一目でお分かりいただけるかと思っております。
ところ今日は自宅に早く戻って、録画してある映画でも見て、明日の気力体力の充電時間とさせていただきます。
簡単な記事になりましたが、今日はこれにて・・・
お休みなさい。