感謝祭後半戦のスタートとなりましたが、平日とありまして客足はまばら。
それでも出品商品がお嫁入りが決まると、重たい気持ちが軽くなり、10分先、1時間先への期待が膨らむみ、いいことが続くかもしれないと、心が前に向き始めるから有難い。
新規のお客様も多くお越しになられていまして、残された二日間に期待を寄せつつ自分の心に魔法をかけてみようかと思っています。
それは「素敵な出会いに恵まれるに違いない!」と念ずることから動き出す魔法の力です。
子供じみているかもしれないが、目に見えないパワーを信じてみたいと思っています。
変なおじさんと言われそうですが、そんな気持ちになれるのもコロナ騒動が落ち着いているからかもしれません。
平和な日本であって欲しい。
コロナ感染者が増えない社会であって欲しい。
安心できる社会で着物が着れる環境が整うことを期待したいです。
さて、今日の記事も感謝祭に出品させていただいている商品の中から、おしゃれな紬を紹介させていただきましょう。
その着物コーディネートがこちらになります。
黒地とグリーンが交互に斜線の太縞となった大人の着物で、だれでも着こなせる着物とは言えませんが、それだけに人を惹きつける魅力を秘めた紬です。
色合いに重たさがあることから、白っぽい色合いのお洒落袋帯で装いを軽くしてみました。
着物と帯との強弱が上手く取れていて、おさまりの良い組み合わせになったのではないと思っております。
そのことに加えて、真綿糸を使っているので、軽くて体に馴染む着やすさがあります。
そしてもう一つ、この真綿紬には高度な技が秘められているんですね~
それは斜線の角度を変えて織りなす絣が全体に入っているんですね。
ここにこの紬の面白さと小粋さがあって、背丈のある方が着こなしたら目を引くに違いありません。
大人のモダンさを紬で表現した珍しい街着かと思っております。
高価な紬の一つですが、感謝祭の商品として出品させていただきました。
参考にされてください。
簡単な記事となりましたが、今日はこれで終わらせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。