夕方から天気が荒れてまいりました。予報では今晩は雪が降るとのことで、明日朝の外の環境がとても気になるところです。
トレンディドラマのようにクリスマスを前に静かに振り落ちる雪となれば受け入れたいところですが、嵐のような雨風とばれば、「いよいよ来たか~」みたいな邪魔者扱いになってます。
雪に備えた受け入れ体制を整えたものの、客足が鈍るだけに、これからしばらく苦労が絶えないことでしょう。
その対策として春を見据えた提案が必要かと思っています。
和装でい言えば、入卒を迎えた、お子さんの式典に出席されるお母さんの装いを提案させていただきたいと考えています。
4日からの初売りでは、お子さんのハレの日に向けてお母さんがお召になる着物や和装小物を特集したいと思っていまして、現在構想を練っているところです。
こちらの画像はお子さんの入学式に付き添うお母さんの着物をコーディネートさせていただいたものです。
これまでの和装業界のTPOだと入学式の着物は訪問着か付下げ、又は色無地とされていましたが、着物の種類を持たない時代だけに、小紋を格のある帯で組み合わせた着こなしも有りかと思っています。
着物は水色地に古典柄の七宝柄で品良くまとまった小紋柄ではないでしょうか。
この着物に箔を使った西陣織の帯で組み合わせるのもよろしいかと思いますが、多くの父兄がいる中で刺繍の名古屋帯を締めて出席されたら注目を浴びると思いません・・・?
この刺繍帯は、16世紀から19世紀の英仏ファースト・レディーたちが着こなしたロイヤルファッション柄を向わせてみました。
お太鼓の模様は全て刺繍で浮かび上がってまして、この帯を入卒時に締めていただけたら味わいのある着こなし方になるのではないかな~
”入学式に何を着ようかしら” そんな迷いがあれば、いつでも着物コーディネートのアドバイスをさせていただけたたらと思っています。
そして着物で迎える入学式にされてみてください。
気軽に相談ください
話題が突然変わりますが、現在開催している「和のクリスマス」で、ご売約が最も多く付いたのが、「風の音」という3役をこなすアイディア商品です。
その商品は円を描いている直径が160㎜の鉄の工芸品で、短冊を吊せば受け皿となっている部分に短冊の先に付いたリングが触れて、清々しい音が奏でるんですね~
風鈴としての使い方もできれば、次に停電などに役立つキャンドルも活かした和のインテリアにもなります。
それがこちらの映像になります。
そして3つめの使い方として、ガラスの花器が付いているので、庭先のお花を一輪生けて、移りゆく季節をお花で楽しんでいただけるという、三役をこなす商品がとても人気となっています。
お値段は税込み価格¥16,500となります。
贈り物としても使えるかと思っているので参考にされてください。
和のクリスマスは21日(火)までとなっていますので気軽に覗いてみてください。
ではこれにて・・・
お休みなさい。