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雪が降っていることもあり、春を感じるちりめん細工の写真からアップしてみました。
この品を見て春を感じるのは私だけかもしれませんが、心が癒されます。
3月に入って春が離れた感じのお天気になっていて、困惑しているこの頃です。
そして今日は店のスタッフが休みを取っていて私一人。
来客も少ないこともあって、模様替えをしたり情報紙のネタを探したりの一日。
外は雪が降ったり止んだりの繰り返しで、店内の状況を見れば実に平和な時間を過ごしていると言えるのかもしれない。
だけど心は穏やかではありません。
「これでいいのかな~・・・」そんな言葉が心の中でこだましていて、いっこうに収まろうとはしない雪に怒りを向けている籠の鳥。
お天気に負けない店を作らないといけませんね。
模様替えをした売り場の陳列商品の中から、モノトーンの着物コーディネートを紹介したいとおもいます。
きものは白地に濃い墨色で全体を絞りを加えた着物に、紬素材の大きなドット柄の染め帯。
ドット柄の中には絞りをしているように見える疋田鹿子(ひったかのこ)という染め方で表現したものです。
帯地も墨黒で、まさにモノトーンの組み合わせです。
とても小粋でおしゃれでしょ・・・
このコーディネートは年代の幅も広く、40代や50代の方には着物の明るさからお顔も明るくなり、フレッシュな着こなしになることでしょう~
年代が20代から30代になると、モノトーンの色合いが渋くて、それでいて着物に明るさがあることから、モダンさを強調すろことができるのではないでしょうか・・・。
大げさな表現をしてしまいましたが、模様に季節感も無く、色で楽しむという上級者の着こなし方は、誰よりもセンスが問われるだけに、細かなところまで気を配りたいものです。
さて、今日は夕方から友達と遊ぶことがあって、店を早じまいさせていただきます。
帰りが遅くなることが予測されるので、投稿を済ませて出かけることにしました。
ではまた明日お会い致しましょ・・・。
それではさようなら。