令和5年の干支となる「兎柄の刺繍帯」できものコーディネート

干支柄の帯で着物コーディネート

沢山の荷物が届いて少し面食らっていますが、今日は来店客も、問い合わせの電話も多くあって、14日(金)から始まる展示会の会場準備を進める事はできませんでした。

 

いろんなことをこなさなくてはなりませんが、今思っていることは展示会にお越しになられた方に、「和物の世界が面白い!」と感じていただける店にしたいということです。

 

特に来年(令和5年)は「卯年」ということで、目茶苦茶「兎」にこだわった商品を多く揃えました。

 

風呂敷、刺繍入りタオル、金封、ポチ袋、懐紙、包み香、お正月の干支飾り、帯留め、帯飾り、加賀染め干支足袋、そして帯に着物。

まだ他にもあったように思いますが、着物は当店の別注品として竺仙さんに染めてもらっていて、この展示会に間に合うとの報告を受けています。

 

そこで今日、注文を入れていた干支柄の帯が店に届いたので、その商品を紹介させていただきます。

 

令和5年の干支となる「兎柄の刺繍帯」

 

 

干支柄の帯で着物コーディネート
干支柄の帯で着物コーディネート

 

ほんの少し若い年代層を意識してきものコーディネートしたものですが、更紗柄を小花に見立てた小紋に黒地の兎柄の帯で組み合わせ、これからの季節のことを考えて防寒草履を組み込んだ画像です。

 

すでにお分かりだと存じますが、兎柄が来年の干支柄となりお洒落な着こなしかと思っております。

 

 

 

黒地で干支柄の刺繍帯「兎」
黒地で干支柄の刺繍帯「兎」

 

こちらの帯は刺繍で兎模様を浮かび上がらせていて、お太鼓柄の白兎の跳ねている様子は「かゆ役の場がピョンピョン跳ねてツキを呼ぶ!」という縁起のいい柄となっているので、新年や、秋の中秋の名月の時期にも活躍する帯かと思っています。

 

愛嬌があってとても可愛い帯で、干支時期が過ぎても兎柄として楽しんでいただけるのではないでしょうか。

貴女のコレクションの一つにされてみてみるというのはどうかしら・・・

地色が黒地なので着物に合せやすいかと思っております。

 

 

ところで毎日情報を発信するというのは、慣れているとはいえ簡単なことではありません。

しかしネットに私の店の情報があるから、遠くからでも問い合わせをいただけるので、欠かせなくなっています。

 

今日も関東方面の方かと思いますが、贈り物にされる風呂敷の要件で電話でお話をさせていただきましたが、その方が「ネットって便利ですよね~」

 

ご自身が買い物に出かけなくても商品が探せる便利性を私に伝えていたのかと想像していますが、次第の変化に対応できているは、ウエーブデザイナーさんや娘のお陰かと思っています。

 

10年先のことを考えると、ビジネスの仕組みが大きく変わっていて、私のようなアナログ波は時代の流れについて行けなくなるときが来るのかもしれません。

だとしても、私の想いを伝える好意は10年後も変わらず続けていることでしょう。

 

諦めることを知らない私の呟きを最後に今日の記事をさせていただきます。

ではこれにて・・・
お休みなさい。