コロナ感染を抑えられない社会になっていて、その影響からか来客は少なく表向きはとても暇なのに、県外からの商品の問い合わせであったり、2月の店作りに2月号の情報紙作りなど、物事の段取りが山積みとなっいまして、頭の中はパニックになっています。
そこへウェブデザイナーから、クラウドファンディングに出品しょうとしている「加賀染め足袋」の進み具合の確認の電話がありましてね~
白足袋に加賀染めの模様を描く加えていただくことになっている作家さんが忙しくしていまして、私自身も準備段階として何をしたらいいのかが呑み込めていなくて、2日後にクラウドファンディングの方とリモートで会議をする予定になっているのに、資料作りが進んでいないことを案じている様子でした。
その電話をいただいたのが開店間際のこと。
ウェブデザイナーさんが言っていることがおぼろげに分かっただけに、新しい商品を作ってみようと思った切っ掛けとか、新しく作ろうとしている商品への想いなど、熱い想いを文章にすることにしました。
慣れないこととはいえプロジェクト責任者としてしっかりしなくてはなりません。
他の仕事を中断し、必死になって企画書的なものを作っていましたが、果たしてこれが専門家の目に適うものなのかが怪しくて、私の能力の乏しさに、現実と志の間にある遠い距離を知ることになった一日でした。
何か新しいことをしょうとすると、いつもこんな感じで右往左往してしまって自分が嫌になります。
でも私は諦めません。
遠回りしてでも、納得できる新商品を作ってみたいと思っています。
とにかくこなさなくてはならない仕事が山積みになっていて、この2月は自分との勝負月になることでしょう。
暖かいコーヒーでも呑んで、少し休憩することと致します。
コーヒーを飲みながらメールを確認すると、東京のお客様から3月に東京銀座で開催される日本紬織物フェスティバルの問い合わせが入っていまして、東京の感染状況がどうなっているかが心配されます。
主催者側と連絡を取って返信させていただきたいと考えていますが、他に東京から着物のことで問い合わせがありまして、物事の段取りが問われる一日だったかもしれません。
少し時間を要するかもしれませんが、きちんと対応させていただきますのでご安心ください。
地元の白山市に目を向けてみれば、入学式が間近に迫っていますが、お子さんのオミクロン株の感染状況が気にかかるところです。
店としてはどのような状況になったとしても、着物で式典を迎えたいと考えているご家族のお役に立つことができる店でありたいと考えています。
入学式を着物で向かえるなんて、素敵だと思いませんか?
そこで今日は、装いを品良くまとめることができるパールの帯留めを紹介してみたいと思います。
それがこの画像にある帯留めです。
パールもどきの帯留めですが、清楚な装いを表現することができてお勧めさせていただきたい品です。
こちらのパール帯留めはフォーマル着に合わせるもので、紬の着物やお洒落小紋に合わせる帯留めではありません。
例えば結婚式の黒留袖に合わせたり、披露宴の席に訪問着に合わせたりしますが、帯〆にはない品のいい華やかさで差別化を図ってみるのもお洒落かと思っています。
画像にある帯留めのお値段は上の段から言いますと、税込み価格¥4,180 一文字タイプの品は¥5,280 ピンクの三分紐と通している品は¥4,400 大きなパールをデザインした品は¥6,600 そして台がゴールドになった円形型の品は¥3,850となります。
どれもリーズナブルな価格帯の品ですが、ここに三分紐というものが必要で、お値段は5千円前後するものです。
三分紐には他にも色が何色かありまして、着物と帯のコーディネートを考えた色でまとめることがコツかと考えております。
この帯留めは必ず必要とするものではありませんが、華やかさを増す小物として使っていただけたら素敵な装いになることでしょう。
参考にしていただけたら幸いです。
数日前に写真の撮り方を教わったのに、私としては納得できなくて、ここにも能力の乏しさに気落ちしています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。