ひな祭りの日だというのに、国内のコロナ感染者が増え続け、ロシアの軍事侵攻に怒りの声が渦巻いていて、明るい話題が影を潜めています。
世界はこの二つのことに振り回されていて、この地球が悪魔に支配されたかのようです。
特に人間が引き起こた戦争は、世界の秩序を壊し、人の命と平和な暮らしを奪うもので、プーチン大統領が起こした戦争に腹が立ちます。
朝の報道番組でウクライナの死者が2000人と字幕に出ていましたが、この数が事実であるなら、プーチン大統領を含むロシア政府は悪魔の集合体と言えるかもしれません。
何度も言いますが、平和に暮らしていた人が、武器や弾薬で突然命を奪われる。
二度と戻らないのが命です。
プーチン大統領はどのようにして責任を取ってくれるのでしょうか?
少しでも早く平和な社会に戻ることを願っております。
話題はガラリと変わって、来週の12日(土)・13日(日)は東京銀座で開かれる「日本紬織物フェスティバル」というタイトルが付けられた展示会にお邪魔しています。
この会場に地元で織られている牛首紬が並ぶもので、関東圏のお客様にご案内を入れると、足を運んでみたいとというお客様が数件いらっしゃいまして会場に詰めていたい考えています。
牛首紬だけが出品されている訳ではありませんが、牛首紬に興味をお持ちでしたらお越しになられませんか?
開催日は:3月11日(金)PM1時~14日(月)PM4時30分まで。
会場は:東京銀座にある時事通信ビル・時事通信ホール ☎03‐3546‐6606
今でしたら、ご連絡をいただけたらご案内状を送らせていただくこともできますので気軽に相談ください。
土・日の来店であれば私が接客できるかと思っております。
そこで今日は銀座に並ぶ牛首紬をご紹介させていただきたいと思います。
アップした画像は、牛首紬の白生地を後染めした江戸更紗小紋になります。
一言で牛首紬と商品名を読んでいますが、糸を先に染めてからは機織り機で丹念に織り上げた着物を「先染めの縞」と読んでいて、牛首紬の白生地から染めた訪問着や小紋を「後染めの着物」と私は読んでいて、ここに「夏牛首紬」と、染の「袋帯」に「名古屋帯」があります。
そうそう男物の牛首紬もありました。
銀座での会では、それらすべての商品が展示されるので、牛首紬の魅力を知る上では、またとない機会かと思っています。
ここにアップした江戸更紗小紋を春の装いとなるようにコーディネートしてみましょう。
合わせたのは、タンポポのお花を刺繍した紬地の名古屋帯。
春の装いとしては色のトーンが濃くなりますが、アッサリ系の帯で組み合わせることで着物と帯のバランスが取れて、お洒落な着こなしになっかと思っています。
タンポポが装いの中に存在していて、春の装いとなることでしょう。
牛首紬はお洒落着でもあるので、帯や和装小物の組み合わせ方で、貴女らしい着こなしを楽しんでいただける着物です。
宜しければ銀座でお会いいたしましょう。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。